支えられ、支え合う (ページ27)

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大介side

大介｢亮平くーん？兄ちゃんみんないるから大丈夫だよー？｣

亮平｢んんっ...｣

照｢俺、変わろうか？｣

大介｢いや、大丈夫！ここは俺じゃないとダメだから！｣

あれから落ち着いて安心してたら普段なら怖がらない雷に怖がっちゃって可愛い亮平くん
兄弟もみんな揃っちゃってみんな亮平が心配みたい
でも、怖すぎるからって俺に抱きついてて、その力がちょっと強いんだよね
まぁ、ここで照に変わったら普段甘えないレアな亮平くんを照に渡す事になるから絶対しない！←ならねぇよby:辰哉

涼太｢発作は出なさそうだけど、たぶん、まだ熱高いよね｣

涼太が俺に抱きついてる間に診察しててそう言うからちょっと心配
まぁ、甘えるって事はそういう事だよね
普段の亮平なら雷なんて全然怖がらないし、甘えたいだけって言うのが強いと思うし...
だから大介さん！こんな可愛い弟を存分に甘えさせたいと思います！！

辰哉｢大介、亮平寝そう｣

およ？俺が落ち着かせるように背中摩ってたりしたらいつの間にかウトウトしてたみたいで俺に抱きついた状態で寝そうな亮平
まぁ、俺、小児科でも有名な寝かしつけの神の手を持ってる男だからそうなるか

大介｢あ、寝たかも｣

照｢まぁ、ちょっとは安心だね｣

翔太｢にしても今日は甘えすぎじゃない？逆に心配なんだけど｣

涼太｢それだけ普段我慢してたって事だよね｣

辰哉｢亮平ー、我慢なんてしないでもっと甘えてもいいんだぞー｣

そう言って頭を撫でてるからやっぱり兄貴なんだなって認識したわ
まぁ、いつも無理しがちな亮平だから低気圧だけじゃなくてストレスって言うのもあるんだろうね

照｢もう俺寝るね。明日早いし｣

辰哉｢おぅ。おやすみ〜｣

照がそう言って部屋に戻ったと思ったら布団を持って来て帰ってきた

大介｢照、自分の部屋で寝ないの？｣

照｢いいじゃん。俺も心配なんだよ｣

ちょっと顔を赤くしながらそう言った照
照も可愛いでやんすな笑
まぁ、明日朝から出勤の俺達も亮平の部屋から出るつもりはなかったし、照と同じ気持ちだけどね

辰哉｢本当寝顔は変わってないんだよね｣

大介｢可愛いよね〜｣

翔太｢いや、誰だよ｣

あれから照と涼太が寝て上3人亮平の事を看てたんだけど、翔太は相変わらずツンデレ笑
まぁ、1番亮平の事を可愛がってるのは案外翔太なんだけどね笑