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翔太side
涼太｢翔太｣
翔太｢え、涼太？あぁ、照と一緒に来たんだ｣
照｢亮平は？｣
翔太｢あっちで寝かせてる｣
照｢分かった。じゃあ、連れて帰るね｣
翔太｢照、偏頭痛大丈夫なの？｣
照｢薬が偶然鞄の中にあってさ、俺は大丈夫｣
涼太｢翔太は大丈夫なの？｣
翔太｢あぁ、俺は医局に薬常備してるから大丈夫｣
亮平に点滴したらめっちゃ目に涙溜めながら睨まれてこのまま布団かけてやって子供寝かせるみたいに優しくトントンしてたら寝てて医局に戻ると照と涼太が来た
え、俺、そんなに点滴時間かけた？
照｢雨、降ってきそうだし、2人とも残りの時間も頑張ってね｣
翔太｢ん。わざわざ迎えに来てくれてありがとうね｣
涼太｢亮平、お願いね｣
そう言って照と別れる
照は筋肉すごいから細い亮平なんて簡単に持ち上げられてお姫様抱っこして車に向かってた
あいつ、すげぇな
大介｢翔太ー！｣
翔太｢ぅわ、なに？｣
辰哉｢何ってもう仕事終わりの時間じゃない？｣
翔太｢ちょっとやりたい事あってやってた｣
大介｢もう涼太も先帰っちゃってるよ｣
辰哉｢雨も酷くなってきてるし、早く帰ろう？｣
翔太｢ん。今準備する｣
ちょっとやりたい事があってそれをやってたら大兄と辰兄の帰る時間まで残ってたらしくて2人が俺の所まで来てた
辰哉｢ぅわ、雨酷いね｣
大介｢そうだね。あ、ちなみに蓮は偏頭痛が酷くてしかも発作まで出てたのを康二が見つけてくれて康二の家に泊まるってー｣
辰哉｢え、どういう事？助けてくれたのは有難いんだけど俺達の家に送ってくれたらよかったんじゃないの？｣
大介｢康二が言うには自分の家の方が近かったからって言ってたけど、久しぶりに蓮と過ごしたかったんじゃない？笑｣
翔太｢ぅわ、あいつやらしいな｣
辰哉｢蓮の不調を口実にただ自分が一緒にいたかったから泊める事にしたってことだよね｣
大介｢たぶんね笑｣
俺の運転で家に帰ってる途中も3人でずっと話しててずっと楽しい
でも、そんな話してる中でも雨が酷くなっていってて、雷まで鳴り出した
大介｢ぅわ、マジでやばいね｣
辰哉｢亮平が心配だなぁ｣
翔太｢一応点滴はしといたけどやばいかもね｣
家が見えてきてからは亮平の話になって心配になる
大介｢ただいまー！亮平ー！｣
辰哉｢お前さぁ、亮平寝てたらどうするんだよ｣
家に着いて3人で急いでリビングに行くとソファで照に抱きついてる亮平
え、なに？どういう状況？
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作者名：タピオカハリネズミ
| 作成日時：2022年1月3日 1時
