“光”＿＿9色の雪だるまの短編集 Third (ページ7)

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そのままファミレスで時間潰して、時間通りにあの部屋の扉を開けた

「お、来たきたw」

っ、なに、増えてんじゃん、、ッ

ざっと見る限り10人、、くらい、？

「マジで来るんすね、w」

「ほんとにやっていいんすか？」

「あぁ、口止めしてあるし」

こっち来いよって手招きされている方向へ行くと、すかさず蹴りを入れられてその場に蹲る

後ろからカチャって音が聞こえて、鍵を締められたのが分かった

この部屋、防音だもんな

そんなことを考えてるうちに、俺の身体はどんどん痛めつけられてく

「ｸｯ、、けほっ、ひゅっ、、ｯｯ、、ッ！」

「すげぇ気持ちいわw」

「なにへばってんの？w」

蹴られていくうちに部屋の隅に追い込まれて、逃げられなくなったことをいい事にエスカレートしていった

タバコの火を押し付けられたり、鳩尾を膝で押さえつけながら首を絞められたり、

意識が飛びそうになるまで締められて、

ぁ、もう、むり、、ｯｯ

ってなる直前で手が離される

それが何度も繰り返されれば、

今どこで、何時で、俺が何でこんなことされてるかなんて

分からくなる、ってか、見失っちゃう