Friend or Best Friend

夜のコンビニ ページ13

HJ side




Aが俺に隠れてアルバイトをしてた。



それだけじゃなくて


知らない奴と楽しそうにしてたんだ。




いつもAの隣は俺だったのに。




何年も、



ずっとそうだったのに。







HJ「なんだよ、もう…っ」







信じてた。



Aは俺を裏切ったりしないって。








“君、Aの彼氏？”






知らないアイツに言われた事は


確かにそうだ。




俺はAの彼氏でもないのに


ずっと束縛してたのかな、、





Aにはそんな俺が負担だったの？




1人で考えてても答えが出そうにないから


携帯でイエニの名前を押す。






IN「もしもし？なに？」



HJ「ヤ、ちょっと出てこれる？」



IN「今から？
んー…いいけど」






泣きながらコンビニに行ったら


待ち合わせしたイエニが俺を見るなり苦笑いして


「あー。
Aヒョン、バレちゃったんだね」


って言ったから




知らなかったのは俺だけって事実に


感情がぐちゃぐちゃになって


思わずしゃがみ込んで泣いてしまった。

2→←さみしい。

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