일상3

🦊side ページ2

Aヒョンは夏も冬も苦手で


毎年季節の変わり目になるとは


ダルい、しんどい、無理って言い始める。



そりゃもう毎日言うんだ。






「えー？
今日の気温28度だって無理ぃ」



IN「ヒョン。もう7月なんだから夏だよ」



「えぇ？
夏なら去年も来たじゃ〜ん」



IN「夏は毎年来るんだよ？」



「あ〜ん
これ以上暑くなったら今年こそ死んじゃう〜」






たぶんもう少ししたら


ヒョンの朝ごはんはソーダ味のアイスになる。




大好きな強炭酸水をガブ飲みしたあげく


ゲップをこらえて大袈裟に振る舞いながら





「ジョ…イ、ナ……ウプッ
く、るしっ…！」






って言って俺にウザ絡みするんでしょ。







Aヒョンは理不尽でどうしようもない事に


やたら文句を言うのが趣味だ。







「ジョンイナ〜。
外見てみ？」



IN「うわっ！眩しい！
カンカン照りで外出たくないな」



「あんなに太陽が出る必要ある？
ないよね？
ちょっと曇ってもよくない？」





言いながら炭酸水をプシュッと開けて


ガブ飲みしはじめた。




ああ

夏が始まったんだな。







「ジョンイナ…ッ、やば、、
く、るし…ウプッ、」



IN「何年そのネタやるんですかヒョン」



「っ、はぁ〜。
ジョンイナが飽きるまで」



IN「もう飽きてますよ」



「あ、そう？ㅋㅋㅋ」





大丈夫になったかと思えば

また懲りずに炭酸水をあおいでる。


ちょっとは学んでよね。

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