일상2

🍕 ページ49

久しぶりに時間ができたから

宿舎でご飯を作って

シャワー浴びてから食べよって思ったのに





「なんでヒョンがそれ食ってるんですか」



CB「なに、ダメだった？」



「あ！
しかも、ほとんど食べてるじゃないですか！」



CB「えぇ…ごめん。
だってウマかったんだもん…」



「泥棒ぶた」



CB「おお！？ブタ！？
今ヒョンのことブタって言ったのかァ！？」





まあいいさ。


冷蔵庫にまだ作っておいたサラダが…

　



「あれ？サラダは？」



CB「さっきチャニヒョンが持ってったぞ」



「チャ〜ニ〜ヒョ〜〜〜ン！！！！」





怒りの矛先はチャンビニヒョンから

チャニヒョンに変わって



ヒョンの部屋を力任せにノックして


返事を待たずに開けてやった。





「失礼する！！！！」



BC「おわぁ！？
ビックリしたー…なに？」






チャニヒョンは部屋で映画見てたみたい。



困り眉にグルグルな髪の毛で


長男のくせに産まれたてみたいな顔しやがって。




手に持ってるの


やっぱ俺が作ったサラダじゃん。






「それ！！
俺が食べようと思ってたサラダ！！！！」



BC「え、ごめん！
もうこんなに食べちゃった…」



「んもぉぉぉ！」



BC「ごめんってばA〜！
ヒョンが何か買ってあげる」



「いらないっ」






冷蔵庫に確かベーコンあったし


チーズもあったはずだからピザでも作って食おう。



面倒だけど自分で作ったご飯が食べたい気分なの。






「ふぅ。。。
やっとご飯が食べられる…」



CB「ヤ、美味そうだな」



「……あぁん？？？ಠ_ಠ」



CB「わかったわかった。
ごめんって」



「ひと切れだけですよ」



CB「やったー！へへっ」



BC「おお！ピザ頼んだの？」



CB「Aが作ったんですよ。
ん！うまい！」



BC「え、ピザを！？すごいねA！」



「……はぁ。正直に言ってよ。
食べたいんでしょチャニヒョン」






あ、バレた？って顔が腹立つ。



まだ生地余ってるからもう一枚焼くか。




たぶん部屋にこもってるヒョンジンも


手に絵の具つけて、そろそろ出てくるだろ。





HJ「なに！？ピザじゃん！！」





ほらね。



俺も加入して数年経つけど

行動パターンが読めるようになってきたぜ。





BC「うまっ！
ピザ屋になれるよA！」


「俺はアイドルでいたいです」

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