4頭 ページ4
朝早く起きれたのは朝が強いわけじゃなくて
隣に天使が寝ていると思うと緊張して
よく寝れなかっただけだ。
「先に準備しよ」
チラッと隣をみたら
見た事を後悔した。
なんて綺麗な寝顔。
本当に俺と同じ生き物なのだろうか。
心臓がすぐに早くなって
息を殺してそっと部屋を出た。
朝日がまだのぼりかけの中
牛達は早く餌をよこせと初対面の俺にもかまわず
モーモーとなきわめいてる。
「お腹すいたね。今あげるから」
昨日習った通りに牧草やトウモロコシを入れていくと
牛達は可愛く並んで食べ始めた。
友達も向こうの方で
同じようにエサをやってるのが見える。
数が多くて大変だけど
なんだか牛達に癒される。
「おはよう。たくさん食べてね。
はい、君もどうぞ」
自然と牛に話しかけながら
手元のバケツに餌がなくなったので
新しいものを取りに行こうと
振り返ったらジョンハンが俺を見て笑ってた。
jh「くくっ、おはよう」
「っ！？
お…、おは…よぅ」
jh「Aは牛と会話できるんだね？」
「え！？
いや！そんなわけでは、、」
1人でぺちゃくちゃと牛に話しかけてるだなんて
変人にも程がある。
しかもそれをジョンハンに見られてたなんて
し、しにたい…
jh「俺もやってみようかな。
おはよう〜」
ジョンハンの声に牛がモーと鳴いた。
朝日に透けた金髪がキラキラ光って
やっぱりジョンハンは天使らしい。
人間がこんなに輝いているはずがない。
jh「A！聞いた？
今コイツ返事したよ」
そんな風に笑わないでください。
軽率に好きになりそうなので。
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ぽん(プロフ) - しゅがあさん» ありがとうございます…！次もまた読んでいただけると嬉しいです😌 (2023年1月29日 7時) (
レス) id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがあ(プロフ) - コメント失礼します🥰完結おめでとうございます。題名から大好きで、毎日毎日男主くんのオタク度に共感(?)し、ジョ ンハンのビジュを想像し、楽しい日々でした🥲次があるならば、skz楽しみにしてます。笑 お疲れ様でした🙂 (2023年1月29日 1時) (レス) @page28 id: fed5a211ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん
| 作成日時：2022年12月22日 15時
