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15頭 ページ15

夕方。


牛達がモーモー言いながら

俺達にご飯の催促。



ホウキで床をはきながら

ジョンハンをチラッと見ると

少し顔をしかめながら重たい袋を運んでた。



眉間にシワを寄せた顔もカッコいいなんて。



それはそうなんだけど…

ジョンハンに重労働させてるのが悪い気がしてくる。



だってジョンハンはカフェでコーヒーを飲んだり


綺麗な海辺に座っていた方が似合うじゃないか。






jh「あー!しんどい!」




「ごめんね手伝えなくて。
筋肉痛が治ったら俺がやるから!」




jh「いやいや。
それにしても、こんなに重かったんだね」




「牧草といえど重たいよね。
ギュフンは毎日ずっとこんな事してて
すごいよなぁ」



jh「A」



「っ!」






ジョンハンが柔らかい笑みを浮かべて

俺の頭にぽん、と手を置いた。



顔をつたう汗も


ただジョンハンをセクシーに見せるだけだ。







jh「こんな大変なのに、やってくれてたんだね。
ありがとう」



「い、いや……
俺はジョンハンの役に立ちたくて…」



jh「え?俺の?」



「ああ!いや、、
ギュフンとジョンハンのっ!!」






やば。



下心丸出しの本音が出ちゃった!



気づかれてないといいけど…

今の言い方じゃあ苦しいかな、






jh「そっか」





なでなで

この年齢になって頭を撫でられる事なんか

そうある事じゃないからすごく恥ずかしい。





「っ、」





たぶん今、俺の顔赤いかも。




ジョンハンは相変わらず優しく笑ってて


そんなんじゃないって分かってるのに。




それなのに

ジョンハンに好きになってもらえるんじゃないか

とか。




馬鹿な自惚れた感情が

ピョコ、と顔を出した。

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ぽん(プロフ) - しゅがあさん» ありがとうございます…!次もまた読んでいただけると嬉しいです😌 (2023年1月29日 7時) (レス) id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
しゅがあ(プロフ) - コメント失礼します🥰完結おめでとうございます。題名から大好きで、毎日毎日男主くんのオタク度に共感(?)し、ジョ ンハンのビジュを想像し、楽しい日々でした🥲次があるならば、skz楽しみにしてます。笑 お疲れ様でした🙂 (2023年1月29日 1時) (レス) @page28 id: fed5a211ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽん | 作成日時:2022年12月22日 15時

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