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SM



家に帰ったらAヌナがいなかった。



ヒョンジンが熱を出したらしくって


ヌナが病院に連れて行ってたんだってさ。



そんな状況じゃないって分かるけど

Aヌナに気遣ってもらえるヒョンジンを

ちょっとだけ羨ましいとか、思ってみたり。






FL「ヒョンジニは?
体調大丈夫そう?」



「うん。
点滴もしたし、今は寝てるよ」



LK「お前らまで風邪ひくなよ?
受験生のチャンビンがいるんだから」





チャンビニヒョンは自分の部屋で勉強すればいいものを


俺達が騒いでいても


必ずリビングで勉強したがるんだよね。




ヒョンジンはしばらく隔離だな。






「あ、そうだチャンビナ。
はい。これ」



CB「え?これ、、」



FL「なになに!?」



IN「なにもらったのヒョン!」



CB「うるせぇお前ら!
やっぱり俺に編んでくれてたんだ!」



「そうだよ〜。
ウールが入った毛糸だから、あったかいよ」



CB「うわ、感動だよヌナㅠㅠ」



SM「チャンビニヒョンだけずるい〜」



IN「これAヌナが編んだの!?」



FL「ヌナの手編み!?
うわ…ヒョン羨ましい…」



CB「へへーん!
羨ましいだろう!!」



「これを着たら風邪ひかないよㅎㅎ
受験勉強、頑張ってね」






アイスブルーのニットは


普段は黒い服ばかり着るチャンビニヒョンには

似合うか分かんなかったけど

意外とよく似合ってる。




チャンビニヒョンの癖毛を撫でて笑うヌナ。




いいな…



俺もヌナに撫でてもらいたいのに。







「スンミナ」



SM「何ですかAヌ…ナ、、」



「撫でて欲しそうな顔してたから。
違った?」







Aヌナって本当に優しいな。




ヒョンジンのことも病院連れて行ってあげるし


チャンビニヒョンにニット編んであげるし


俺の気持ちに気づいてくれちゃうし…







FL「ぅ…羨ましいんだけど…」



「わかった、わかったㅎㅎㅎ
こっちおいで!ジョンイニも!」



IN「俺はべつに…っ!」


「いいから!
ミノも!」



LK「はぁ!?
お、俺は別に羨ましがってなんか…っ!」



FL「Aヌナ〜!」



IN「あははっ」



LK「あ〜っ!触るなっ」



「スンミナは犬みたいだけど
ミノは猫みたいだねー」




Aヌナは最初から俺達と

ここに住んでいたみたいだ。



ヌナはいつだって俺達の中心で

Aヌナがここにいなかった時のこと

思い出せないくらいだよ。

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ぽん(プロフ) - ???さん» 更新するのでお話しを最後まで読んでください☺️ (1月6日 17時) (レス) id: 854e45bf08 (このIDを非表示/違反報告)
???(プロフ) - タグの男主人公は間違いですか? (1月5日 16時) (レス) id: 761227d2f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽん | 作成日時:2024年1月3日 18時

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