運がない人 ページ7
BC
新しいスタッフのAさんは
とても一生懸命で頑張り屋さんなんだけど…
うーん。
なんていうか…ドジっていうか、、
こう言ったら悪いけど
運が悪いというか…?
「う、わっ!?」
LK「見事に命中しましたね〜ははは」
「ちょっと…洗ってきます…」
外で撮影していたら
Aさんの頭にカラスがフンを落としたり
「っ!!」
HN「あはは!大丈夫ですか!?
うわぁ〜服が…!」
「ああ…仕方ないです…はは、」
道を歩けば車に泥水をかけられ
「う、売り切れ〜!?」
CB「Aさんのだけ?まじ?」
「ミートパスタの気分だったのに…」
皆んなでご飯に行けば
Aさんの注文したメニューだけ売り切れていたり。
本当に運がない人っているんだ?って
見ていて可哀想だと思うくらい。
BC「あ、Aさん」
「はい?なんでしッ」
俺が呼んだからこちらに来ようとして
歩き始めた瞬間に
誰かが落とした紙に滑って
ステーン!と転んだAさん。
今日も相変わらず運がないなあ。
BC「大丈夫ですか!?」
「うぅ…っ、はずかしいです…
なんで僕っていつもこうなんだろう…」
BC「!」
真っ赤な顔をして座りこんで
うるうる涙目なAさんを
俺はすごく可愛いと思った。
まだあんまり仲良くなってないけど…
1回、、抱きしめてもいいですか?
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作者名:ぽん | 作成日時:2023年11月3日 9時