サイン会 ページ35
FL
Aヒョンは野外ペンミの一件のせいで
もっと有名になったらしい。
俺達のサインイベントなのに
何故かAヒョン宛に手紙を渡したり
仮装グッズを渡す人まで現れた。
「ぼ、僕…これ着るんですか!?」
LK「ヒョンに持ってきてくれたんだから
着ないとでしょ!」
たぶんリノヒョンは自分が
コスプレしたAヒョンを見たいだけだ。
まぁ…俺も見たいけど。
「じゃあ…ちょっと着替えてきますね…」
しばらくして着替えてきたヒョンは
すごく可愛いピンクのメイド服で
顔を真っ赤にして出てきたのが
ほんとに可愛い。
ヒョンは肌が白くて目が大きいから
薄いピンク色がよく似合ってる。
HJ「この猫耳つけよヒョン!」
「え、でも、」
CB「おお!流石俺のヒョンジナ!
センスがハンパじゃねぇ!」
HN「ヤーヤー
なんか危ないコスプレじゃないか?」
SM「汚れた心め。
純粋な目で見ろ変態野郎が」
IN「スンミニヒョンそう言いながら
自分の携帯で写真撮りすぎじゃない?」
Aヒョンが本当に可愛くって
ステイが大喜びしてる。
なんかちょっと複雑。。。
ステイ達がメンバーの俺達を無視して
Aヒョンに騒ぐのも嫉妬だし
逆にAヒョンは俺達のだから
っていう嫉妬もあるし。
「やっぱり恥ずかしいっ
僕がやるのは、、なんか違う気がします」
Aヒョンはすぐにまた着替えちゃった。
正直、俺はさっきの可愛いメイドのAヒョンと
ツーショット撮りたいって思ってたのにな。
SM「ヤ、ヨンボガ」
FL「ん?」
SM「さっき撮った写真いるか?」
小声で言うスンミンは
こっそり携帯のフォルダを見せてくる。
ふわふわの猫耳をつけてメイド服を着て
恥ずかしそうに笑う写真の中のヒョンは
すごくすごく可愛くて
もう可愛い以外の言葉を使うなら
FL「なんて愛らしい…」
SM「だろ?
こんなのも、こんなのも撮った」
FL「いつの間に撮ってたの!?」
SM「こっそりな。
個人メッセージで送ってやる」
FL「代わりに何が欲しいのスンミナ」
SM「俺が持ってないAヒョンの隠し撮りと交換だ」
そんな写真あるわけないよ
って言いたいとこだけど
この前寝顔可愛くて隠し撮りしちゃったんだよね。
それで俺はスンミンから
無事にAヒョンの可愛い写真をゲットできたんだ。
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作者名:ぽん | 作成日時:2023年11月3日 9時