ーーー。

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ホールとキッチンだからか


俺とホソクはそんなに喋ってない。




いや、


喋ろうと思えばチャンスはあるけど



正確には俺がちょっとだけ避けてる。








「外の掃除してきます」







ホウキを持って店の外に出ると


空気が冷たくて




制服のカッターシャツが体に張り付くくらい


向かい風が強かった。




そんなに落ちていない枯れ葉を


無駄に集めては時間を潰してる。





俺がホソクと普通に友達になれれば



とても良いんだけど…




耳のことを言う勇気はまだない。





だってまだ出会って時間経ってないし



いきなり言われてもホソクだって困るかもだし。







「いつかは言わなきゃ、、だけどさ」




hs「A」




「はぁ…」




hs「A！」




「わっ！？
な、に…？」




hs「寒いから中入って休憩しなって店長が」




「あ、、うん。わかった」




hs「行こ」







俺の変な独り言が



ホソクに聞かれてないといいけど。






っていうか



何で俺はホソクに手を引かれているんだろう？

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