#1 つづき ページ12
children。
碓氷班に顔を出す南武。
清春を見つけると「お、いたいた。」と清春を呼ぶ。
「この子は碓氷の息子さん。」と南武は隣にいる男の子を紹介する。
「はじめまして。碓氷克喜です。」
碓氷薫の息子 碓氷克喜
丁寧にお辞儀をし挨拶をする少年。もとい、碓氷克喜。
「この子、暫く預かってくれ。」と、清春に言う南武。
あ？と眉間にシワを寄せなに言ってんだこいつと言いたげな清春。
そんな清春を他所に「よろしくお願いします。」と丁寧なお辞儀をする克喜。
自分の置かれてる状況にやっと頭が追い付いたのか「はぁ？！」と大声をあげる清春。
そんな清春にじゃ、あとはよろしくと言うように去っていく南武。
が、清春も黙っていない。
南武を追って廊下に出る。
南武の背中に向けて「なんで、俺がガキの面倒なんか…！」と不満をぶつける清春。
「しょ〜がねぇだろ。父親が誰かわかんねぇんだし。」と南武。
それに、と付け足し「子供一人にしておくわけにいかねぇだろ。」と言う。
清春は不満爆発で「なんで俺なんだよ！他にもいんだろ、名越とか明海とか！」と他の人の名前をあげるも、「わかってねぇなぁ、お前。あの子はお前の監視役だ。警視庁のガンがバカやんねぇように。」と南武に言い返される。
言い終わると「頼んだぞ。」と清春の肩を叩き去っていく南武。
南武が去っていくと、清春は近くにあったゴミ箱を蹴飛ばし、軽く舌打ちした。
部屋に戻ると名越が「先輩！どこ行ってたんですか？克喜くん待ってますよ！」と言う。
顎で「ん、」と斜め上を指す清春。
「ん？」と清春が指した方向を見る名越。
名越が斜め上を見てる隙に走り去る清春。
.
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.
数秒時が止まり後ろにいる江國と明海を見る名越。
江國がほら、追いかけろ。と言わんばかりに顎で清春の言った方向を示す。
「あ！！逃げたっ！！！」と遅れて名越が飛び出していく。
そんな名越の行く先では電話越しでこんな会話がなされていた。
「芹那、あの件はなんとかなりそうだ。」と電話口で話す本城理事官。
「そう。今、立て込んでるから。」
本城諭の1人娘 本城芹那
電話の相手は娘である芹那だ。
その時、名越が「遊〜佐〜清〜春〜！！！どこ行ったー！」と全力疾走で走り去る。
「おい！君！」と名越を呼ぶ本城理事官。
名越は息を切らしながら本城理事官の元へ。
「君は確か、碓氷班の…。」
children。 Fin.
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美紀 - ニッポンノワールも3年A組も見てました最高です気温差激しいので気を付けて更新大変だと思うけど頑張ってくださいね応援してます (2019年12月30日 14時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - にもさん» はい。本当にすみませんでした。 (2019年12月6日 16時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
にも(プロフ) - ひよりさん» コメントありがとうございます。謝らないでくださいませ。お互い気持ちよく活動できるよう、こちらも改善していきます。今後とも、変わらぬご愛顧を頂戴できましたら幸いと存じます。 (2019年12月6日 15時) (レス) id: 492e931540 (このIDを非表示/違反報告)
にも(プロフ) - ルイーダさん» コメントありがとうございます。該当のコメントは削除させていただきました。不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。今後とも、作品の方、変わらぬご愛顧を頂戴できましたら幸いと存じます。 (2019年12月6日 15時) (レス) id: 492e931540 (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - にもさん» すみませんでした。 (2019年12月6日 14時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にも | 作成日時：2019年11月28日 22時
