嫌がらせ 2 ページ19
〜A side〜
急に呼び止められて、
この部屋に連れてこられたかと思ったら
散々な言われ方した…
男に媚び売るなとか、お前は要らないとか、
こういうことは今までもなかったわけじゃないし、
言ってしまえば、正直慣れてた
女のあたしがジャニーズにいるための、
みんなと輝いていくための代償だから
あたしが我慢すればいいことだから、って…
けど、みんなに出会って、
この人に出会ってからはそうもいかなくて…
関西ではグループ組んだことなかったし、
もちろんみんな仲間なんだけど、
やっぱり " グループ " って特別な存在だから
この10人の中にいて、
甘えるってことも覚えてしまった
特にこの人の前では感情を抑えられなくなる…
今も抱きしめながら優しく頭を撫でてくれてる
やっぱり、あたしはふっかのことが……
深「…少し落ち着いた?」
A「うん、好きなんだなぁって…」
深「……え?」
A「え…?
………。
あっ、いやっ、今のは違くて…っ////」
やばいっ
心の中で言ったつもりが、口に出て…っ///
深「A…?
こんなときにどうなのかわかんないけどさ、
俺はAのこと好きだよ?」
A「…っ///
う、うん……///」
深「Aは、俺のこと……」
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作者名:rie | 作成日時:2020年7月8日 22時