今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:15,729 hit
小｜中｜大
01 ページ1
.
俺には昔から好きな人がいる。
近所に住んでる、年下の女の子。
今はもう同じマンションに住んでるけど。
何かと面倒を見てきて、一緒にいる時間はそこら辺の大人よりは多い自信がある。
懐かれている、という自覚もあった。
それに、頼られたり一緒にいたいと思われるのは、なかなか悪くない。
しかし俺は面倒みのいいお兄さんで終わるならともかく、彼女に恋愛感情を抱いてしまった。
それはあちらも同じのようで、いつかの夏、告白もされた。
された時、俺は大いに喜んだ。
そりゃ好きな人に告白されて喜ばない男なんているわけないだろう。
でも、俺は彼女を振った。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 240人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：史緒 | 作成日時：2018年9月12日 0時
