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『ちょっと絵美さん!ムリなもんはムリですって!考え直して?お願い!お願いします!』




絵美さんの後ろをお願いしながら追いかけ回してるAちゃん。
それを見てるメンバーはお腹抱えて笑ってんだけど…




『ご指名なのっ!行って来いっ!!』





急にピタッと止まって振り向いた絵美さんはスッゴい怖い顔してた。
綺麗な人が怒るとマジで怖いよね
迫力満点。









キョトンとしたAちゃんの後ろにそっと立つ。




『Aちゃん、一緒に行こうね』




ギギィーーっと音がしそうなぐらいゆっくり振り返ったAちゃんの顔を覗き込んだ。




『……………私………ですか?』





『うん。美味しいもん食べさせてあげるよ?(笑)』





『……北京ダック……』





『上海だからなぁー(笑)』





『ないんですか?』





『さぁ?確かめに行こっか?(笑)』




Aちゃんの頭をポンポンしてメンバーと合流。


すげぇ楽しみ。





もっと仲良くなれるかな?




隆二よりも

岩ちゃんよりも






隆二と岩ちゃんに連行されて帰っていくAちゃんの小さな背中を見送る。





俺だけボイトレ(泣)





少しだけもらった休憩時間



今頃 楽しんでんのかなぁ?



今 何してる?

俺も行っていい?



そうメッセージを送ろうとして一人で苦笑い。


俺、Aちゃんの連絡先 知らねぇ






だから仕方なく隆二にメッセージを送った。








ーーーーーーーーーー
隆二、Aちゃん潰れるほど飲ますなよ?
心配だからもうちょっとしたら合流するわ!
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作者名:花梨 | 作成日時:2018年1月20日 11時

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