足りないのは素直さ【月島蛍】

●宮下くん ページ6

宮下くんの設定
宮下祐
メガネをかけてる
身長175センチ
サッカー部所属
勉強は割と得意
数学はいいけど国語ができなくて、特進には行けない

わりとモテる子




本編
↓



昼休みの終わる少し前


席に座った宮下くんに



｢あの宮下くん｣


宮下｢どうしたの？｣


｢勉強教えてくれたでしょ？お礼にカルピス買ってきた……｣



カルピスを渡すと


｢俺、好きなんだよな。ありがとう｣


｢どういたしまして｣


｢なあ、放課後もやる？数学｣


｢いいの？｣


｢うん。どうせ部活ないし｣


｢お、お願いします！｣


｢おう！｣



にっと笑う宮下くんは天使に見えました、まる





･



月島side
とりあえず部室にいって勉強会をする


Aも誘ったけど先に約束しちゃったの、ごめんねって謝られた


一緒に勉強会したかったなんて、口が避けても言えないけどね



｢ねぇ、王様｣


｢王様言うなよ、ボケぇ！……なんだ？｣


｢Aの隣の子、誰？｣


｢宮下だぞ。宮下祐｣


｢は？｣


｢だから宮下祐だって｣



耳わりいな、なんて



は？男？
なに僕以外のやつに勉強聞いてるわけ？




そう考えたらむしゃくしゃして、



｢ごめん、行ってくる｣




僕はAのところに向かった

〇王子様みたい→←〇屋上にて

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