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○若利くんのお家 ページ37

蛍と別れた私は若利くんのお家を目指した




「若利くん…」




「A」




若利くんは家の前の塀に寄りかかってた




そして、私の手を引いて家に入った





「おばさんたちは?」




「今日はいない……」




「そう」




若利くんのお父さんとお母さんは、自衛隊




私と同じでいつも一人




だからたまにどちらかの家にいったりする





「寂しくなったの?」



「うん」





若利くんは私を抱きしめる




「私も、寂しいよ」




「ん………」




多分、私しか知らない若利くんの弱い部分





烏野と白鳥沢の皆にもバレたけど




でも私がいる時しか見せないから特別な若利くん…なんて




「月島……」



「仲直りしたよ。ありがとうね」




「ならよかった」




彼はそう笑う




あ、いつもの若利くんだ





「送ってく」




そう言っておうちに送ってくれた






「ありがとう」




「あぁ」





私を送ってくれた背中を見ながら





心配してくれてありがとうって






呟いた

●続編!→←●仲直り



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朝日奈優(プロフ) - 薫風丸なのだよさん» わざとです!好きな人に対しては俺っていって欲しいという願望です! (2015年4月5日 19時) (レス) id: 971a08ca4f (このIDを非表示/違反報告)
薫風丸なのだよ - あの…確かツッキーは「俺」じゃなく「僕」って自分のことを言ってたと思います。 (2015年4月5日 17時) (レス) id: 9f6a9c404c (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈優(プロフ) - 吹陽育乃さん» ですね(*´∀`*)なんか梟谷に影響されてますよねw (2015年1月8日 18時) (レス) id: d09677bfc9 (このIDを非表示/違反報告)
吹陽育乃 - 主人公ちゃんかわいい!たしかに梟谷のマネージャーのやつににてますね! (2015年1月8日 17時) (レス) id: dcf8dd1835 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝日奈優 | 作成日時:2014年12月27日 23時

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