恋愛なんてせーへんもん (ページ9)

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長尾「Aちゃんて、」

長尾「どこが本当でどこが嘘なんですか？」

藤原side

多分ずっと気になってたんやろうな

俺もたまにわからなくなる

西畑「お仕事してるときのアイドルさ全開のAは嘘やけどほんと、楽しんでるみたいやしもう皆の目標になれるくらいの知名度もあるし」

流星「ちゃんと輝かしいもんね」

道枝「キラキラしてますもん」

西畑「スイッチオンしたときのA」

西畑「俺らに対する態度もオンだと思う」

藤原「アイドルじゃないオンね？」

西畑「そう」

みっちーがこっち見てハテナを浮かべてきたから説明する

藤原「たまにAが小悪魔なこと言うやろ？」

道枝「はい、ドキッとするやつ」

藤原「あれは無意識」

藤原「恋、知らんからどの言い方がいいかなんてわからないし」

藤原「本人その気ないから」

藤原「でも俺らに本性を見せてくれてるか？」

...

藤原「そういうこと」

Aは難しい

恋愛については無意識だし、興味すらない

なのに自分のことを隠すために頭は使う

...で、そのギャップに俺らはやられてるっていうわけ