恋愛なんてせーへんもん (ページ46)

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o.ro ページ46

「流星？」

「どうした？」

流星「いや...」

「言わへんと分からんよ」

「とりあえず座ろ」

流星side

Aちゃんは眠そうに現れたのに俺を見た瞬間

「どうしたん？」て、優しい声で隣に

「どこか体調悪い？」

流星「ううん」

「なんかあった？」

流星「ない」

「そんなわけないやん」

「言いたくないならいいけどさ」

「お姉さんに言ってみ？何とかなるかもしれんで」

流星「ずるい...」

「何がよ笑」

Aside

流星と会った瞬間いつもと違うのはわかった

流星は助けてがなかなか言えへん子やねん

年下組の中ではしっかりお兄さんやし

流星がなにかについて本音を話すのは聞くけど

自分についてはあんまり言わない

やから

「流星ってかっこいいしかわいい」

流星「なによ急に」

「しかもコメント力もあるし笑い方が可愛いところもある」

「それだけが流星やないよ」

流星side

Aちゃんは皆より少しドライやけど

対等で、友達みたいにくる

けど今日はたくさん褒めてくれた

なんだか嬉しくて

流星「Aちゃんありがとう」

「流星の好きなようにし？」

「守ったるで」

その日には言えなかったけど

Aちゃんは待ってくれた