:p.sm/ y.kn ページ5
道枝side
皆Aちゃんに振り回されてるけど
俺なんて振り回させる前に相手にもなってないと思う...
やって俺なんかより何倍も考えてて賢くて
小悪魔なAちゃんには叶いもしない
「みっちー？」
道枝「っはい！」
「どうしたん？なんかあった？」
道枝「い、いや...」
「顔に書いてあるで、
僕悩んでるんですけど聞いてくださいって」
道枝「そんな！」
...恥ずかしい
「言ってみ？解決したろか？」
道枝「Aちゃんて...」
「うん」
道枝「僕のことどう思います？」
「みっちー？」
道枝「はい」
かなり沈黙が続く..やっぱり聞かなきゃ良かった
「それは女としての意見？それとも私としての意見？」
道枝「高梨Aさんから見て」
「高梨Aからするとみっちーは男の子やで？」
そうやけど...どういう意味
道枝「どういう」
西畑「A！次Aの番」
「は〜い」
「ごめん行くわ」
「次またじっくり話そ」
え？えええ？どういう
〜〜〜
長尾「これどう思う？」
「こっちがこうなってそれはそう」
「みたいなん素敵やと思う」
長尾「はい」
長尾side
Aちゃんはこうやっていつも伝えてくれる
やからかAちゃんの意見に従うと
かなり上手くいく
長尾「なんでそんなにアイディア出てくるんです？」
「ん〜これいいなって思ったやつ頭の中に置いてる」
長尾「それだけやないって」
「私そんな考えて言ってないで、」
「謙杜が私の意見を良くして使ってくれてるだけ」
こうやっていつも皆のことをあげてくれる
でも俺やって負けない
長尾「ううん、Aちゃんのお陰やでありがとうございます」
長尾「天才やん、この組み合わせ」
長尾「Aちゃんしか思いつかないで」
「そんな言ってもなんもださへんで！」
褒めるとすぐ照れちゃうAちゃんもかわいい
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作者名：なす | 作成日時：2023年6月25日 19時
