o.ro ページ18
大西side
この日はAちゃんと2人での収録
メンバーの前では関西人だけど
他では標準語でイントネーションまでもが完璧
どこかよそ行きで
でも愛されてて、注目を浴びる
『大西さんのこういうところが…とかありますか？』
と話を振られたAちゃん
どうやら
男性のこういうところに惚れるという話題で
Aちゃんが指名されたってわけ
「流星ってものすごくあざとくて可愛がられてるんですけど私の事すぐ優先してくれたり、気にかけてくれたり」
「でもやっぱり可愛さ100%のところじゃないですか？」
「皆さんも好きだと思います笑」
結局皆が言うような答え方でちょっと納得いかない
「流星の毒舌みたいなとことか、呆れた感じの態度もお気に入りです」
『メンバーの方のこと惚れたりしないんですかね』
わ、聞きたくない
でもAちゃん、ほんとのことは絶対言わない
自分のこと隠すような人やもん
「惚れないですよ、もう皆弟です」
「恋愛とかは大丈夫かな笑」
ほら、
流星「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
収録おわり「流星あのやつ凄かったね」とか話してくるAちゃん
流星「なぁ、さっきのなに？」
「え？」
流星「可愛さ100%」
「流星可愛いやん、嘘ついてないで、私」
違うよ…
流星「もっと無いん？」
「なに、他に言って欲しいん笑」
やっぱり察しがいいAちゃんは
からかってくるけど
ここまで来たら
流星「教えて欲しい」
こういうしか無かった
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作者名：なす | 作成日時：2023年6月25日 19時
