o.ro ページ15
「久しぶりや、流星の家」
「しかも流星からなんてかわいいやん」
流星「さっきまで行かへんって言ったくせに」
大西side
仕事終わり適当に説得させ家に連れてきた
意外と大変、この子連れてくるの
流星「はい、これ」
「メイク落とせって？」
Aちゃんが好きって言ってたバームタイプの
メイク落としを渡す
「今日呼んだのってこのため？」
流星「そんな感じ」
やっぱりバレたけどここまで来たら逃がさない
「わざわざ買ってきてくれたん？」
流星「うん」
「...今日だけやで」
「なんで人の家ですっぴんになんなきゃいけへんねん」
ていいながらちゃんと落としてきてくれた
流星「めっちゃかわいい...綺麗」
Aちゃんってメイクしてるとかわいいなのに
意外と綺麗な顔立ち...そこも好き
誰にも見せたくない
流星「いい？」
「いいよ、流星の好きなようにやり」
流星「こっちみて」
流星「うえみて」
されるがままのAちゃん
流星「綺麗やね、Aちゃん」
「そう？そう思わんけどな」
Aちゃんは自己肯定感が低い
やからいっつもモチベ上げさせてるんやで？
もう少し自信もったらいいのにな
流星「ほら、かわいい」
鏡を見せると
「ほんま流星すごいわ」
「いつものメイクとほんまに違う」
流星「綺麗系やのに可愛い系って大変やない？」
流星「逆はよく聞くけど…」
「…流星とかメンバーはよく褒めてくれるけど
あんまり顔に自信ないねん」
「けどお化粧したら変身したみたいで好きになれるの」
確かに全く違うってわけやないけど
すっぴん時とメイクしてるときの
Aちゃんの顔はだいぶ違う
流星「いつも上手やなぁ」
「なんだってするよ」
「自分のためなら」
「流星のためにも動くで？」
知ってるよ、いつだって俺たちのために動いてくれてるの
流星「かわいい」
流星「こっちみて」
多分大ちゃんとか大橋くんは連写してるんやろうけど俺は数枚ナチュラルAちゃんを写真に撮る
流星「でもいつものメイクのほうがいい」
「やっておいてなんやねん」
流星「このメイク可愛すぎてAちゃんに惚れる人多くなったら困る」
「ないない笑メイク変えただけで変わらへんて」
流星「このビジュは僕だけのものにしておく」
好き...Aちゃんが
流星⇔Aちゃん
Aりゅちぇ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 307人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なす | 作成日時：2023年6月25日 19時
