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大西side
｢できた｣というAちゃんと丈くんの元へ
藤原「Aって化粧水どれ？」
流星「それ」
藤原「これか」
丈くんがスキンケアしとるけど
もうAちゃんもなんも抵抗してこない
そのまま髪の毛を乾かす
「流星」
丈くんが乾かしくれてて僕は隣にいるんやけど
Aちゃんが手を握ってきて何か言ってるから
丈くんに止めてと伝えた
流星「どうした？」
「靴下ほしい...」
流星「待っててな」
藤原「まだ寒いん？」
「うん...」
結構暖かいはずなんやけどな...
髪の毛が終わって布団に寝かせてあげると
すぐに眠るAちゃん
大橋「風邪や〜」
流星「え」
お風呂から出てきた大橋くん
西畑「顔真っ赤やん」
大橋「大ちゃんおかえり」
流星「いつのまに、おかえり」
西畑「ただいま」
西畑「雨酷いな〜」
藤原「そやな」
西畑「はっすん熱でもあるんちゃう？」
大橋「やんな〜どうしよ」
藤原「寝とき」
大橋「元気やねんけどな〜」
大橋「流星もお風呂入ってき」
流星「うん」
西畑「A大丈夫？」
藤原「全然喋らん」
大橋「話すと頭がボーッとするんやって」
西畑「そうなんや」
西畑「はっすんはいつ知ったんAの頭痛持ち」
大橋「入所して3ヶ月くらい経ったとき」
大橋「雨が強い日があって声掛けたら教えてくれた」
藤原「結構長いこと言わんかったな」
大橋「怒らんといてね」
西畑「理由あるんやろ」
西畑「Aのことやし」
西畑side
多分心配かけんように言わんかったんやろうな
Aそういうことあるからな
多分まだまだ隠してることあると思う
流星「大ちゃんお風呂空いた」
西畑「うん」
お風呂に入る支度をしてると
長尾「タオルーーーーー！！！」
道枝「くださーい！」
仲良く帰宅してきた2人にタオルを渡す
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作者名：なす | 作成日時：2023年5月14日 18時
