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藤原「俺がA拭いとくから自分拭け」
急いでタオルを持ってきて投げると
大橋「Aお風呂入れるかな」
藤原side
さっきから一言も話さん
藤原「A？」
藤原「お風呂入れるか？」
ゆっくり顔を上げて俺の見つめてきたA
大橋「あかんか...」
｢ガチャ｣
流星「わぁ、びっくりした」
流星「2人濡れすぎやろ」
流星に事情を話すと
流星「タオル巻いたらいいんやない？」
さすが流星そういう案が出てくる
本人に聞くと｢ありがとう｣と初めて声を出したから
3人で支度をする
流星「よしメイク落ちたでお風呂入ろか」
藤原「大橋入れ」
大橋「え」
藤原「Aごめんな大橋と一緒に湯船浸かってくれ」
「うん...」
流星「はぁ...男性と一緒にお風呂入れるなんて」
「大橋くんと入ったことあるし大丈夫やで」
小声で教えてくれるA
流星「なにそれ」
藤原「なにしてん」
大橋「いやいやいや」
大橋「違う違う」
焦りすぎやろ
大橋「次までの時間なかったんよ」
流星「え、それだけで？」
大橋「Aもいいよって」
大橋「恭平と3人で」
流星「えええ」
藤原「はぁ」
こいつらほんま...
流星「お風呂広くて良かったね」
藤原「おい、脱げとは言ってないぞ」
大橋「はっは 」
大橋「そうなん」
流星「この前脱いで入ったん？」
大橋「そやで」
流星「最悪」
大橋には最低限着せ2人で温まって貰うことに
俺と流星は服用意したり布団敷いたり
なるべくすぐできるように支度をした
大橋「出るで〜」
大西side
大橋くんそんな大声で呼んだらAちゃん
びっくりするやろ
大橋「頼むで」
流星「うん」
女性やからって丈くんが
｢流星行って｣ってリビングで待ってるらしい
そういうところ丈くんらしい
大橋「服脱いでもう1回行ってくる」
流星「はーい」
Aちゃんがいつもやるインド人をやってあげて
声をかける
流星「服着れる？」
「うん」
流星「出来たら呼んで」
...
静か...Aちゃん
大橋くんとか謙杜に着いてけるくらい
お口が騒がしいAちゃんが
こんなに静かやとさすがに寂しい
慣れちゃったんやけどね
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作者名：なす | 作成日時：2023年5月14日 18時
