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「これは私のわがまま」
「お願い大橋くん」
Aは泣きながら言ってきた
「病院にいさせて欲しい」
って、認めたくないしきっと6人も認めてくれんで？
でも逆にその事がAを苦しめてるんやったら
「おおはしくん、お願い」
俺の目を見て涙ぐみながらずっとお願いしてくるA
藤原side
起きたらAがいなくて
急いで大吾を起こす
2人で探していると
西畑「多分はっすんとおるわ」
大橋のスマホを見つけ
もしかしたら、と2階に上がると
「大橋くん！」
「お願いやから」
少し大きな声で泣きながら大橋に訴えていた
大橋はというと
一言も発してなかった
「...一緒に活動したいから、頑張るから」
俺らは入るのをやめた
それから数時間が経ち
皆にご飯の合図をすると
大橋がAを背中に乗せ連れて降りてきた
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作者名：なす | 作成日時：2023年3月19日 11時
