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【A、今日も行っていい?】



あれからというもの、北斗くんは私の家に頻繁に訪れるようになった。
私も私で、あれだけ長く周りから煙たがられ冷ややかな視線を送られて来れば、優しくされるだけで心地良く感じてしまっていた。



「また雑誌の表紙やったの?凄いじゃん」

『…北斗くんには、敵わないよ。もう一回、女優、したいんだけどね』

「女優ね…6年くらいになるっけ、やってないの」

『よく覚えてるね…、そう、だね、もう其れくらいになる』

「俺、Aが出てるやつ、全部見てた」



最初は慣れなかった他愛も無い話も、今ではもう慣れた。

毎日、北斗くんに此れ報告出来るなとか。
此の話したいなとか。

自然に考えるようになった。


北斗くんが居るから、他のメンバーの対応も我慢出来るようになったの。

其れでも相変わらず辞めたいとは思うけれど。



「ん、もうこんな時間、俺、帰るわ」

『……そっか、また今度ね』

「なぁに?帰って欲しく無い?」



そうやって悪戯っ子みたいに笑う北斗くんが、好きになっていった。



「良いよ、俺明日休みだし。Aは?」

『私も、お休み…』

「じゃあAん家、泊まって帰ろうかな」



良い?なんて子犬みたいな顔で言われたら嫌なんて言えないし、何よりも、まだ一緒に居たいと思うようにもなった。



『…北斗くんと、まだ話したい』

「ふは、りょーかい。こーんなにA可愛いのに、みんな気づかないんだもんね」



ぎゅう、と北斗くんに包まれれば、私はもう北斗くんの虜。



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- 大事な試験があったのでTwitterログアウトしてたんですけどにその間燐さんがいなくなっててとても寂しいです(T_T)燐さんがいないTLは物足りない…今でも燐さんのお話が1番大好きです(T_T) (12月29日 1時) (レス) id: 0eb4c93d38 (このIDを非表示/違反報告)
らん - とても楽しく読ませて頂いてます!Twitterの方なのですが、教えていただくことは可能でしょうか、?この作品もとっても面白かったです! (12月11日 20時) (レス) id: 9d7b3667bf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 瑠夏さん» 嬉しいコメントありがとうございます…!終始暗いお話でしたが、楽しんでいただけて嬉しいです! (12月7日 17時) (レス) id: 6bdcff6902 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - それはまるで蛇のようで、とても興味深い作品でした。とても面白かったです。 (12月7日 15時) (レス) id: 159c0c1844 (このIDを非表示/違反報告)
瑠夏 - どのような結末になるのか考えています…!これからも燐さんのことを応援しています! (12月4日 14時) (レス) id: a1493b1ce1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kayu x他1人 | 作成日時:2020年12月3日 10時

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