Snow Flake. (ページ3)

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fk「てことで連れてきた！」

sk「ふっかすげえなぁ！！」

kj「この前のめぐきゅんもそんな感じやったような」

sk「ふっかがいれば誰も死ななくなるんじゃない？」

kj「それにはふっかさんがいっぱい必要やね！」

sk「ダメだよふっかがいっぱいいたら狭くなっちゃう」

fk「俺の顔がでかいからだよっ！」

…誰かこの状況をどうすればいいか教えてほしい

この人について行って辿り着いた家に入ると僕より少し年上に見える人が二人いて俺を見るなり「おっ、また新しい子が来た！」って小柄な人騒がれ、ボソッと「背高すぎやろ…」ってゴリゴリの関西弁で言われた

ru「あ、あの………」

fk「あ、そういえば自己紹介してなかったわ」

sk「ふっか馬鹿じゃん！」

kj「そりゃ戸惑うやろー！」

この家は一体どうなっているんだ…
僕は正直この人達のノリについていける気はしない

fk「ごめんごめん…えっと俺の名前は深澤辰哉って言います、皆からふっかって呼ばれてるから気軽に呼んでね」

ru「よろしくお願いします…ふっかさん」

sk「ねえねえ、君の名前はー？」

小柄な人に名前を聞かれる

ru「あっ、えっと村上真都ラウールって言います…14歳です…」

何も言うことなんて考えてなくてとりあえず名前と年齢だけ言えば…なんとかなるかなって
今の所の印象ではこの人達とはあまり関わっちゃいけないって頭の中でサイレンが鳴ってるからだ

sk「ラッウール！！！」

kj「たくまくん絶対ヤバい奴やと思われてるで」

関西弁で喋る人に心の中で同意する
特にこの小柄な人は危険人物だ

fk「ほら、お前らも自己紹介しろよ！」

sk「はーいっ！アニメオタクの佐久間大介でーすっ！！よろしくピーマン！！」

うん、やっぱりこの人は危険人物だ