９． ページ10
💛ひーくんside
家に帰ると、和室で抱き合って寝てる佐久間とラウ。
ソファで、翔太の膝に頭を乗せて寝てる阿部と阿部の頭に手を乗せながら寝てる翔太。
阿部の体調悪いのか？
佐久間とラウはだいぶ落ち着いてきてそうだけど。
💜「ただいまぁー、」
毎月、なんとなく日が近い間に来る4人。
佐久間とラウも2日ぐらいズレてなったり、阿部とふっかも少しズレてからなる。
だから、たぶんそろそろなんだろうな。
💜「照、いるなら返事しろよ」
💛「あ、ごめん。おかえり」
💜「あぁ、腰いてぇ...」
💛「なに、なる？」
💜「んー、たぶん？若干頭いてぇから」
💛「寝とけば？」
💜「だな、、あと頼むわ、」
💛「おう」
💜「ｯ..はぁ...」
洗い物とか洗濯とかして、冷蔵庫に貼られてるメモを持って買い物へ行くことに。
ふっかの部屋を覗けば、
💜「なに、」
💛「あ、買い物行ってくるけど、なんかいる？」
💜「いい、寝る」
💛「ん、おやすみ」
💜「・・・」
そっとドアを閉めて、買い物へ行く。
帰り道、見覚えのある後ろ姿。
クラクションを軽く鳴らせば、やっぱり目黒だ。
🖤「いま帰り？」
💛「いや、買い物の帰り」
🖤「あぁ、佐久間くんとラウまだキツそう？」
💛「だいぶ落ち着いたっぽいよ？顔色も良くなってたし。2人とも寝てるけど」
🖤「そっか」
💛「ただ、阿部とふっかがそろそろって感じ」
🖤「あぁ、2人落ち着いてもふたりが」
💛「そう。俺らにはわかんないんだよな。そのつらさ」
🖤「女の人に比べたら重いって言うもんね。」
💛「うん、だから、俺らが支えてやんないとさ」
🖤「そうだね」
家に着くとやっと起きた翔太。
💙「買い物行ったの？」
💛「うん」
🖤「俺は帰り乗ってきたって感じ」
💙「そっか」
💚「んぅ...」
💙「阿部？」
💚「んｯ..しょ、た...」
ﾊﾞﾀﾝｯ..
🖤「え、？」
💛「上、ふっかしかいなくね？」
目黒と階段をかけ上がれば、廊下で蹲るふっか。
💛「ふっか、大丈夫か？」
💜「ひかぅ、？め、めｯ..」
💛「ん、どうした？」
💜「おなか、いたいｯ..」
💛「浮くぞ？」
🖤「カイロ持ってくる」
💛「あと、飲むゼリーと薬も頼む」
🖤「わかった」
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作者名：抹茶
| 作成日時：2021年11月14日 0時
