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《康二くんside》
舘さんが俺のせいで漏らした。
抱きつく必要なんて、なかったのに抱きついたから。
舘さんの着替えを用意する。
向「着替えおいとくでー」
宮「はーい、」
舘さんの返事は、声は震えて、明らかに泣いてる声。
今日はほんまに遅くて、みんなメイク落とすだけで、すぐに部屋に行ってしもた。
俺も行こうと思ったんけど、なんも言わずに上がるのもなと思い、階段で待つことに。
洗面所から出てきた舘さんは、明らかに泣いたあとで。
目を真っ赤にしてた。
向「舘さん」
宮「・・・ｷﾞｭｯ...」
向「お？どうしたん？」
宮「ｸﾞｽｯ...」
頭を撫でてあげる。
宮「ごめｯ...」
向「大丈夫やで？」
散々泣いとったけど、次の日起きると何事も無かったかのようにケロッとしててなんか複雑やった。
Fin.
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作者名：抹茶
| 作成日時：2021年10月28日 0時
