☁️ ページ5
💚side
翔太は、声出して、大泣き。
💚「大丈夫」
💙「うぅ...」
💚「泣いたらかっこいい顔、台無しじゃん」
💙「ヒック...」
💚「翔太は頑張ったんだから、大丈夫。それに、渋滞してるのが悪いんだし」
💙「グスッ...」
💚「少し寝てていいよ?」
💙「ぎゅ、しててッ..」
💚「うん、ずっとしててあげる」
翔太が寝たあと、俺も目を閉じた。
パーキングで起こされて、トイレ済ませて、もう一度寝ることに。
家の前について、翔太を起こすけど、眠り深くて全然起きない。
仕方ないから、おんぶして車を降りた。
💙「ケホッ..んぅ、、.」
💚「翔太、起きた?」
💙「・・・」
💚「苦しい?」
💙「のど、いたいッ...」
💚「風邪ひいちゃったのかな」
💙「ギュッ...さむい、」
💚「ちょっと待ってね」
家の鍵を開けて、雑に靴を脱いで、リビングへ。
💜「おかぁり、どうした?」
💚「翔太、熱あるかも」
💜「え?」
❤️「洗濯しちゃうね」
💚「うーん、あ、待って!ん?」
💙「ッ..だめッ..いかないでッ..」
💚「え、でも、」
❤️「あべー、ちょっとー」
💚「翔太、少しだけふっかにギューしてもらってて?すぐ戻ってくるから!ふっかよろしく!」
急いで、洗面所へ。
❤️「翔太、やった?」
💚「コクンッ...」
❤️「だから、熱出した?」
💚「たぶん、」
❤️「なるほどね。結構我慢してたんだね」
💚「一応着替えさせたんだけどね。薄着になっちゃったから、」
❤️「とりあえず、和室でこれに着替えさせて?着替えたのはカゴに入れといて。次のと洗うから」
💚「わかった」
翔太の服を受け取り、和室に置いて布団も敷いておいて、翔太の元へ。
💙「おしょい、ッ...」
💚「ごめんね、和室行こっか」
🧡「お粥出来たら持ってくな?」
💚「ありがとう」
布団に座らせて、着替えさせる。
💙「んぅ、...」
ふっかにも手伝ってもらって、着替えさせた。
それから、康二の作ってくれたお粥を食べて、一晩寝れば、熱も下がって、しっかり仕事をこなす翔太をみて、
失敗して、精神的に疲れちゃったのかなって思った。
Fin.
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作者名:抹茶 | 作成日時:2021年10月28日 0時