☁ ページ37
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《舘様side》
阿部の背中をトントンしてると寝ちゃった。
ベッドに寝かせて、しばらく寝顔を眺める。
夕飯の時間も近づいてきて、一旦リビングへ。
康二たちも帰ってきてた。
向「あ、だて」
康二に肩を押されて、廊下へ。
向「阿部ちゃん、大丈夫なん?」
宮「お腹壊しちゃったみたい」
向「そか、」
宮「ありがとね。気使ってくれて」
向「俺ら居ったら、阿部ちゃん遠慮してまうやん」
宮「そうだね」
向「今日、鍋でもええ?」
宮「うん」
向「阿部ちゃんはうどんにしとこか?」
宮「お腹だけみたいだし、鍋乗せてあげてもいいかも」
向「それええな!」
康二はリビングに入っていたから俺も行くと、
ラ「舘さん、阿部ちゃんは?」
宮「え?」
目「大丈夫?」
宮「ぁ、あぁ、うん。だいぶ落ち着いたみたいだし、このまま治ると思うよ?」
よく考えたら康二が連れ出してくれたとしても一旦は玄関の中に入ってきてたわけで、康二よりも背の高い2人はそりゃ見えてるよな。
向「阿部ちゃんのとこ居らんくてええの?」
宮「今は寝てるよ」
prrr...
宮「あ、康二ごめん。夕飯任せる」
向「おん」
阿部からの電話で、2階へ。
ガチャッ..バシンッ...
宮「阿部?」
阿「おきたらいない、、」
宮「あ、ごめんね。夕飯作るの手伝ってこようと思って。体調は?」
阿「もう、だいじょうぶ」
宮「取り替える?」
阿「今晩だけ、、これじゃ、だめ、?」
宮「ん?いいよ?」
阿「・・・ギュッ...」
宮「康二たちが心配してたよ」
阿「バレちゃってたんだ、」
宮「うん。下降りる?」
阿「うん」
手を繋いでリビングへ。
ドアを開けたからか、振り向いたラウール。
ラ「阿部ちゃん!ギュッ...大丈夫?」
阿「うん、もう大丈夫」
ラ「そっか。よかったぁ」
阿「ごめんね、?」
ラ「ううん!大丈夫ならよかった」
阿「ふふ」
向「阿部ちゃん、大丈夫そうでよかったわ」
宮「そうだね」
そのままラウールが膝に座らせようとした。
阿部も座ろうとしたんだけど、途中で思い出したのかそのまま静止。
ラ「阿部ちゃん?」
深「阿部ちゃん、大丈夫だよ?」
ラ「??」
阿部は悩んでるし、ラウールは不思議そうにしてて、ふっかは大丈夫って宥めてる。
深「阿部ちゃん、もしかして、、」
ふっかは阿部を連れて廊下へ。
ラ「舘さん、なにか知ってる?」
宮「たぶん、、」
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作者名:抹茶 | 作成日時:2021年10月28日 0時