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☁ ページ32
《あべべside》
ラウがさっきからモジモジしてるの。
でも、事情聴取受けてるから中に行くに行けなくて。
警察「ありがとうございました」
ラウは家の中に駆け込んだ。
間に合ったかな。
岩「ラウは、任せろ。とりあえず風呂はいってきな」
阿「ぅん、」
シャワーを浴びる。
はぁ...
上がるとタオルを構えてる康二。
阿「グスッ..」
向「ギュッ..」
タオルごと抱きしめてくれて、服も着せてくれて、髪の毛も乾かしてくれた。
阿「グスッ..ギュッ...」
向「照兄に聞いた。怖かったな?もう大丈夫やで!」
阿「コクンッ..ぅぅ、うぁぁぁッ...」
向「ん、大丈夫やで。俺、帰ってきたよ、もう大丈夫やで」
阿「だっこッ...グスッ...」
向「俺の部屋くる?」
阿「コクンッ」
その後はずっと康二に甘えてました。
あ、ラウは少し出ちゃったみたいだけど、ほとんどは間に合ったみたい。
俺、なんで間に合わないんだろ。
Fin.
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作者名:抹茶 | 作成日時:2021年10月28日 0時