アイドルだって失敗することはあります！？２ (ページ31)

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らうーるくん〈寂しい甘えたいストレス腹痛おもらし〉ページ31

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若干前話の目黒くんのお話の後半から続いています。

〈佐久間くんside〉

阿部ちゃんとそろそろ寝よっかーって話して電気を消すのに立ったとき、ドアが少しだけ開いていることに気づいた。

佐「阿部ちゃん、ドア完全に締めなかったの？」

阿「え、閉めたよ？」

佐「え、だって」

ｶｯﾁｬﾝｯ...

佐「ぇ、」

ドアを開けて、廊下に出たと同時にめめラウの部屋のドアがしまった。

佐「ラウたちの部屋行ってくる」

阿「え？うん」

ラウたちの部屋のドアをノックして入ると、蓮のベッドが膨らんでる。

あれ？蓮って涼太と寝るんじゃ。

布団を剥ぐると涙目のラウール。

佐「どうしたの？」

ラ「めめｯ...いわもとく、と、ふっかさ、と、ねるってｯ...」

佐「そうなんだ」

涼太じゃなくなったんだ。

佐「いま、俺らの部屋のドア少しだけ開けてたの、ラウ？」

ラ「ｺｸﾝｯ...」

佐「寂しくなっちゃったか」

阿「枕持って、こっちおいで？」

佐「阿部ちゃん」

阿「ベッドひとりじゃ動かせないから佐久間は手伝って」

佐「うん。ラウ、行こ？」

ラウの枕を持って、手を引いて部屋へ戻る。

ベッドを繋げる。

佐「どうした？」

阿「顔色悪くない？」

ラ「ｯ...」ｸﾞﾙｸﾞﾙｸﾞﾙｯ...ｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙｯ....

阿「佐久間、ラウの着替えとオムツ持ってきてくれない？あと、袋数枚とタオルとかも」

佐「了解！ラウ、ちょっとごめんね」

言われたものを取りに行く。