アイドルだって失敗することはあります！？２ (ページ19)

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おわりページ19

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〈ラウールくんside〉

康二くんが一生懸命慰めるんだけど、ふっかさんは落ち着くどころか余計に泣いちゃって。

向「そんなに泣いたらまた吐いてまうよ」

深「ぅぅぅぅｯ...おしっこぉぉｯ...」

向「え、？」

ラ「ぇ、」

深「うぁぁぁぁｯ...！」ｼｭｲｨｨｨｨｯ...

水たまりがふっかさんと康二くんの周りに広がっていく。

ラ「あちゃ、そっち？」

向「ラウ、今日のふっかさん、トイレ無理やわ」

ラ「わかった」

オムツってことでいいんだよね？

とりあえず、タオルを濡らして康二くんに渡して、着替えを用意する。

向「ありがとうな？」

ラ「うん、ふっかさんおいで？」

ふっかさんにオムツを履かせて、ズボンを履かせる。

深「ｷﾞｭｯ...ぅぅぅぅｯ...」

ラ「ふっかさん？俺、片付け」

向「ええよ、これぐらいやったら俺一人でも片付けられるし」

ラ「ん、ごめんね」

向「大丈夫やで」

ふっかさんは、しばらく泣き続けたけど落ち着いて、寝ちゃった。

向「布団敷いた意味ないか？」

ラ「服掴んでるから絶対起きちゃう」

向「あぁ、ほんまや。やけどさ、そのままラウも横になったらええんちゃう？」

ラ「あぁ、」

布団に横になる。

向「俺も寝よっかな」

布団をもう一枚出した康二くん。

ふっかさんをど真ん中に移動させて、俺らで挟む。

向「顔色良くなっとるし今日一日休めば大丈夫そうやな」

ラ「そうだね」

俺らも目を閉じた。

起きたとき、ふっかさんの体調が良くなってると信じて＿＿＿。

Fin.