アイドルだって失敗することはあります！？２ (ページ16)

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つづきページ16

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〈宮舘くんside〉

目黒ももらっちゃって袋間に合わなくて布団に少し吐いちゃったから、和室は大変なことに。

阿「めめ、口ゆすぎに行こ」

宮「佐久間？」

ﾊﾞﾀﾝｯ...

宮「佐久間！！」

岩「え、佐久間？」

深「救急車！」

向「どないしたん？」

深「佐久間が倒れた！」

向「え！」

康二が救急車を呼んでくれた。

深「さ、くまｯ...」

向「ん、大丈夫やで？」

深「ｯ...」

岩「舘さん、大丈夫？」

宮「ぅん、」

俺が不安になったらダメだよね。

気持ちを落ち着かせるのに、とりあえず、後始末をする。

佐久間には阿部が付き添い、照が車で後を追った。

俺は、その場から動けなかった。

廊下から、

目「ラウは？」

向「しょっぴーに預けてきた」

目「そっか」

向「ふっかさんも上行く？」

深「ぅん、」

目「じゃあ、一緒に行こう」

和室の入口を見つめてると、真っ黒になる。

向「手、震えとるやん」

宮「ぁ、康二」

向「さっくんならきっと大丈夫や」

宮「・・・」

向「ｷﾞｭｯ...」

宮「・・ｷﾞｭｯ...」

向「照兄たちから連絡来るん待とう？」

宮「ｺｸﾝｯ...」

俺は、康二の肩に顔を埋めて、バレないように泣いた。