つづき ページ15
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〈ラウールくんside〉
佐久間くんのお腹がグルグルと音を立てる。
深「佐久間、我慢しないでトイレいけよー」
宮「ココア入れてあげるからトイレ行っておいで?」
ラ「一緒に行こ?」
間に合わせてあげたくて、佐久間くんの背中を押して、一緒にトイレへ。
まとめて脱がせて座らせたと同時に卑猥な音を立てる。
これ、ほんとに冷えただけなのかな。
佐「らぁうッ...ぎゅ、してッ...」
ラ「ん、ギュッ...お腹痛いよね」
佐「いたいッ...んんッ...」
踏ん張れば水見たいに出てくる。
佐「はぁ、んーっ!」
落ち着いたころにはぐったり。
おしりを拭いてあげて、履かせて抱っこする。
リビングに戻ると、
深「康二、和室で待ってる」
ラ「ん」
和室に行くと、めめもいた。
あ、明日のオフ俺ら3人と佐久間くんなのか!
向「可哀想に」
目「薬は?」
ラ「飲んでない」
宮「さくまー、あーん」
佐「ぁ、んんッ...おいしくない、」
宮「下痢止めだから口の中でとかして」
佐「ぅぅ、べぇ、おぇ、」
え、
宮「ちょ、ラウールの肩!ふっかー!タオルー!あべー!ふくろー!」
深「え、どした!?」
阿「はい、袋って、ラウールの肩」
宮「ラウール、一回佐久間下ろして」
目「ラウールおいで」
向「俺、着替えとってくるな?さっくんのもいる?」
宮「いや、とりあえず大丈夫」
向「そか」
めめが脱がせてくれた。
深「なにがあってこうなった?」
宮「下痢止め飲ませたら、美味しくないって、べぇーってやったらそのまま吐いた」
深「あらら、それはびっくりだ」
阿「ラウールは、大丈夫?」
ラ「ぅん」
阿「めめも大丈夫?」
目「うん」
向「はい、らうる」
ラ「ありがとう、」
服を着て、なんだか胸の辺りがモヤモヤしてトイレに駆け込むと、そのまま吐いちゃった。
向「もらってもうたか。めめもなんよね」
岩「大丈夫か?」
向「あ、照兄。こっちは大丈夫。ただ、向こうが」
岩「翔太には部屋にいるように言ってきた」
向「おん」
初めてだった、人からもらったの。
洗面所で口をゆすいで、2階へ。
渡「大丈夫か?」
ラ「しょっぴ...」
向「頼んでもええ?俺下行かな」
渡「うん。なんかあったら電話する」
向「おん」
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アリーゼ - 面白い (9月30日 15時) (レス) @page18 id: 86fff600e4 (このIDを非表示/違反報告)
折田陽菜 - 面白かったです。 (2022年12月30日 12時) (レス) @page31 id: 147da6c5b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まっちゃ | 作成日時:2022年8月22日 21時