アイドルだって失敗することはあります！？２ (ページ14)

今日:44 hit、昨日:31 hit、合計:106,360 hit

さくまくん〈おもらし(大)〉ページ14

・

〈佐久間くんside〉

今日は冷房がガンガン効いた場所での撮影で、お腹冷えたらしくて、家に帰る車の中でお腹痛くなってきた。

どうしよう...。

家の前に着いたものの、お腹痛くて全然歩けない。

ﾌﾞｯ...

あ、やばい！？

ﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭｯ...ﾌﾞｯ...ﾌﾞﾘｭｰｯ...

ぅ、どうしようｯ...止まってよｯ...

佐「ｯ...ｸﾞｽｯ..」

ﾌﾞﾘｭｯ..ﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭﾌﾞﾘｭｯ...

佐「は、ｯ...」

ドアノブに捕まったままうんち漏らしちゃった...。

深「ありがとうございましたー」

あ、

深「あれ？さっくん？」

佐「あ、こないでｯ...！！」

ﾌﾞｼﾞｭｰｯ...ﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭｯ....

深「なぁに、お腹痛かったの？」

佐「ぅんｯ...」

深「そんな泣くことないじゃん笑お、開いてんじゃん」

外からベランダを開けたふっか。

ラ「ぇ、、」

阿「え、」

ｼｬｯ...

深「俺だよ。佐久間、うんち漏らしちゃったから玄関に新聞用意して欲しいんだけど」

阿「お風呂いま、康二入ってるよ？」

深「まじ？間に合うかな」

目「敷いてきたよ」

深「お、ありがとう」

目「鍵も開けてきた」

深「サンキュー」

ふっかに手を引かれて、家の中へ。

ラ「康二くん、少しお風呂で待ってて！」

向「え？おぉん、わかった！」

ふっかが粗方綺麗にしてくれる。

ラ「っしょ...」

佐「わ、」

腰にタオルが巻かれて、ラウールに抱っこされる。

ラ「康二くん、開けて！」

ｶﾞﾗｯ...

向「え、どしたん？」

ラ「お腹痛かったんだって、だから」

向「ん、了解。さっくん、おいで？ラウ、タオル一枚とってくれへん？」

ラ「はい」

向「ありがとう」

受け取ったタオルを腰に巻いた康二。

向「お湯かけるで？」

佐「ぅん、」

全部康二が洗ってくれて、一緒に湯船に浸かる。

向「体冷えてもうたんやな」

佐「さむかった、」

向「せやろな、体冷たいもん。」

佐「ｷﾞｭｯ...」

向「ｷﾞｭｯ...」

康二は体をさすって温めてくれる。

向「逆上せてまうからそろそろ上がろか」

置かれていたのはオムツ。

でも、今日はその方がありがたかった。

向「ほい、先に行っててええよ」

先にリビングに行くとラウールが腕を広げるから抱きついた。

ラ「体温かくなってる」

佐「康二がギューしてくれたもん」

ラ「そっか笑」

佐「んｯ...」

またお腹痛いかも...。

でも、このままいたい。