お兄ちゃんと弟の葛藤 ページ31
・
《辰哉くんside》
バイトから帰ってると見慣れた影がふたつ。
辰「涼太？大介？」
涼「にぃに、、にぃにｯ...ｷﾞｭｯ...」
辰「ぉ、どした？」
大「涼太、お兄ちゃん疲れたんだって」
辰「そっか、疲れちゃったか。っしょ...けど、こんな時間に2人でなんて危ないだろ？」
大「ごめんなさぁい、」
照「あれ、なにやってんの？」
大「あ！ひーにぃ！」
照「あれ、涼太じゃん」
辰「お兄ちゃんするの疲れたんだって」
照「っしょ...そっか。あ、思えばパパからメール来てて、真都が高熱出して、病院に運ばれたって」
辰「え、運ばれた！？そんな高いの？」
照「そうなんじゃねぇーの？詳しくいことはあんま知らないけど」
辰「そっか。じゃあ、晩御飯ないじゃん」
照「心配でもお腹はすくんだよな」
辰「そうそう笑コンビニ寄ってくか」
ひかるは大介の分も、俺も涼太の分とそれぞれお菓子を買って家に帰る。
稀にあるママもパパもいない兄弟だけの時間。
ご飯を食べたあと、照は涼太を膝に乗せて、
照「で、なんで家出なんてしたの」
って。
涼「ｯ...」
照「疲れただけじゃないんでしょ？にぃにたちにできることないの？」
辰「よし、大介。一緒に風呂入るか」
大「入る！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 890人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まっちゃ(プロフ) - 淘蒼toaさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2022年3月28日 11時) (
レス) id: b4d7e5aa89 (このIDを非表示/違反報告)
淘蒼toa - めっちゃ面白い、、、！めめこじの家族Ver,ですか！マジ好きです。投稿頑張ってください、応援してます！ (2022年3月28日 11時) (レス) @page9 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっちゃ
| 作成日時：2022年3月25日 16時
