深澤家のものがたり

☆ ページ19

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次の日、起きるとすっごい倦怠感。

涼「おはよう」

康「おはよう、いまって」

涼「10:00」

康「寝すぎた、」

涼「体大丈夫？」

康「だるい、」

涼「夜中、熱あったんだよね」

康「え、」

涼「測るね」

脇に体温計入れられて、測れば37.7

涼「微熱か。今日はこのままずっと寝てな？俺、新しいレシピ考えるのにここにいるし。」

康「涼太兄」

涼「ん？」

康「おなかすいた、」

涼「下行く？」

康「うん、」

顔洗って、リビングに行くとトーストと牛乳。

涼「あ、微熱なのに普通に出しちゃった」

康「大丈夫」


それから気持ち悪くなることも熱が上がるとことも無く涼太兄の部屋で1日過ごした。


次の日、学校へ行くと先生に呼ばれる。

先生「お兄さんから聞いた。やったヤツらは退学なったから安心していいからな」

康「はい」

先生「ん、教室戻ろうか」

そのままバイトに行くと、

先輩がすぐに寄ってきて、

バ先1「あぁ、よかったぁ...」

康「ご迷惑おかけしました」

バ先1「なんも、迷惑じゃないよ。康二が元気でいてくれればそれで十分だよ」

康「先輩...」

店長「仲良くしてるとこ悪いんだけど、注文聞いてきて」

バ先1「はぁーい」

店長「康二も無理ない程度に頼むわ」

康「はい」

って感じでバイトもこなし家に帰ると、

真「康二くん！おかえり！」

蓮「おかえり」

康「ただいま」

真「ギューして？」

康「っしょ...」

真「んふっ、康二くん大好き！」

康「俺も大好きだよ。寝なくていいの？明日起きれなくなるよ？」

真「康二くんと寝るの！」

康「それで起きててくれたの？」

真「うん！辰哉お兄ちゃんが、康二が帰ってきたら一緒に寝てもいいよって」

康「そっか、でも俺お風呂入りたいから先に俺のベッドで寝てて？」

真「わかった！」

康「蓮は？俺の部屋で寝るの？」

蓮「んーん、ひとりで寝る」

康「そっか」

ササッとお風呂を済ませ部屋に行くと壁にくっついて寝てる真都。

横に入って抱き寄せると眠りが浅かったのか起きた。

康「ごめんごめん、おやすみ」

真「おやつ...ｽｰ..」

え笑おやつ？笑

謎だけど、俺もなんか疲れたし寝よう。

おやすみなさい

☆お兄ちゃんだから→←☆

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