☆ ページ14
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《meguro》
目が覚めると自分の部屋。
「だから！めめくん久々の完オフなのに、なんで今日レッスンにしたの！昨日帰り夜中の3時だったんでしょ！？そっからお風呂入って寝て？で、10時からって。スパルタすぎ！鬼！化け物！！」
深「はぁー？誰が化け物だよ！つーかそんな遅いの知らねぇーよ！」
「メンバーの帰宅時間ぐらい把握しなさい！！完オフぐらいほんとに完オフにしてあげなさい！！化け物！！鬼！怪物！！妖怪！！」
深「お前！マジいい加減にしろよ！」
ｶﾞﾁｬｯ...
「だって、化け物じゃん！！」
深「お前だって負けてねぇーからな！」
「はぁ！？」
深「チビ！バカ！アホ！おたんこなす！」
「はぁ！？ナスみたいな服きてた人にナスって言われたくないね！！去年なんて、髪緑で紫のつなぎ着てるからマジでガチもんのナスだっただろ！」
阿「もう、うるさいんだけど？」
ラ「ケンカの内容こども。」
向「ラウの方が大人やで？めめ、立ってて平気なん？」
目「うん、さっきより全然楽だから」
「辰哉のせいでラウちゃんに子ども言われた！」
深「はぁ！？俺だってお前のせいで言われてんだよ！！」
岩「目黒、ごめん」
目「え、」
岩「体調悪いの言い出せなかったんだよな？」
目「いや、言い出せなかったというより、気づかなかったというか、」
向「あの体温で気づかないって逆にヤバない？」
阿「39.0近くまであったんだよ？」
目「え、」
岩「とにかく、お前が無事でよかったよ」
ラ「もう！うるさい！！どっちも子どもだし、どっちもどっちだし！だんだんなんでケンカしてんのかわかんない！」
岩「ラウールってあんなだった？」
向「よっぽどうるさいんやろな」
阿「しかもただ同じこと繰り返してるだけだしね。」
結局ラウールが2人を怒りケンカ(？)は終了。
俺の熱は、下がったって言いたいけど、夕方にまた上がりました。
「疲労だからとにかく休むこと。あ、これご飯の後に飲んでね。かな、帰るから」
目「ありがとな、心奏」
「じゃあ、お大事ね。蓮」
ｶﾞﾁｬｯ...
「え、何、化け物？」
深「誰が化け物じゃい！」
「え、近い近い。キモイ、なに」
深「いま、蓮って言ったよな？目黒も心奏って」
佐「ふっか、照が話あるって」
深「絶対心奏帰るなよ！逃げるなよ！！」
「なんかくれんの？」
深「俺はお前の兄貴ちげぇーからな！」
「いや、かなには大兄と翔兄いるし。お兄ちゃんはいとこでしょ？」
岩「ふっかー！」
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作者名：抹茶
| 作成日時：2021年8月29日 6時
