☆kj ページ7
・
駅に着いて、
阿「明日また朝連絡するね」
向「おん！」
ほんまは改札での待ち合わせやったけど、俺があとからやから阿部くんが連絡くれるようになった。
深澤先輩とは無言。
でも、それが苦じゃない。
なんでやろ。
マンションの前に着くと、
ﾍﾟﾁﾝｯ...
え、
深「ｯ...」
母「遅かったから心配したじゃない！」
深「離せよ...」
母「は？あんた誰に向かって口聞いてんの！」
マンション前やのに深澤先輩を殴る多分深澤先輩のお母さん。
深「『け』『い』『さ』『つ』ぅｯ...」
口パクでけいさつって、、。
え、警察、え、何番やっけ。
深「こ、」
向「・・・」
深「『1』『1』『0』」
今度は指で教えてくれる。
向「あ、あの！」
大丈夫。大丈夫や康二。
自分に言い聞かせて警察に電話をする。
サイレンは鳴らさずに来てもらうことに。
深「ｹﾎｯ...」
向「深澤先輩！」
深「こ、じ、、あ、りがと、、」
向「ふっか先輩！しっかりしてや！ふっか先輩！」
警察の人が救急車を呼んでくれて、俺は深澤先輩と一緒に救急車へ。
阿「康二！」
向「阿部くん、目黒くん、、ｷﾞｭｯ...おれｯ..おれｯ..ｸﾞｽｯ...」
目「ゆっくりでいいよ」
俺が落ち着くまで2人は抱きしめてくれて背中もさすってくれた。
向「はぁ、ごめんｯ...」
阿「ん、」
看護師「深澤さんの付き添いの方ですか？」
阿「はい」
看護師「医師から説明あるのですが、」
阿「俺が行きます。目黒、康二よろしく」
目「うん」
看護師「では、深澤さんのお部屋ご案内しますね」
目黒くんに支えられて深澤先輩のいる病室に行くと、目は覚めてて外を見つめてた。
向「深澤先輩」
深「・・・こじ、」
向「・・ぅ、ぅぅぅぅ...」
目「なんだよ笑うわ、人の服で拭くなよ」
向「ぅぅぅぅ...」
阿部くんは15分ほど経ってから来た。
阿「帰れるって。お母さん車乗せてくれるって言うから送るよ」
向「ありがとう、ｸﾞｽｯ...」
深澤先輩の治療費などはあとで親が払うことになったらしく、そのまま病院を出て阿部くんのお母さんに家まで送ってもらった。
父「辰哉！お前のせいだからな！もう帰ってくるな！」
深「え、、」
廊下に置かれた、きっと深澤先輩の荷物たち。
向「あ、俺の家部屋余っとるから、家部屋余っとるから、ええよ」
深「え、けど」
向「こんな通路に置かれたら邪魔やで」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 514人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶(プロフ) - か んさん» 返信遅くなってしまってすみません！よかったです！今後ともよろしくお願いします！ (2021年6月19日 6時) (
レス) id: 7b187b21df (このIDを非表示/違反報告)
か ん(プロフ) - たびたびすみません！見れました。 (2021年6月18日 13時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
か ん(プロフ) - 質問ばかりですみません! (2021年6月18日 9時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
か ん(プロフ) - 返信ありがとうございます。その設定を確認する方法はマイページの設定からですか？ (2021年6月18日 9時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - か んさん» ありがとうございます！もしかするとかん様の設定が指定のものを見れないものになっているのかもしれないです！確認してみてください！もし、そうでなければなにか方法考えますね (2021年6月18日 0時) (レス) id: 7b187b21df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：抹茶
| 作成日時：2021年6月13日 9時
