☆fk ページ26
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貰ってきた受け皿に嘔吐。
直ぐに診察に呼ばれて、康二に抱き上げられる。
医者「そこのベッドに下ろして」
向「はい」
康二から離れたくなくてしがみつく。
向「ふっか先輩、降りなあかんよ？」
深「やｯ..」
医者「膝の上に乗せてもらおっか、後輩くんの膝に座らせてくれる？」
向「はい」
医者「じゃあ、診てくね」
舌圧子でまた少し吐いた。
医者「ストレスからだね。最近、何かあった？」
深「ｯ...」
もう吐くのもいろいろが怖くて康二に抱きつく。
母「私がちょっとの間海外に行ってまして、たぶんそれかと」
医者「なるほどね。お母さんと離れ離れ嫌だったのか。熱高いから熱下げるやつと吐き気止め打っておこうか。背中まだ波打ってるしね」
看護師「こちらへどうぞ」
母「ありがとうございましたぁー」
康二に抱っこされて、点滴をする部屋へ。
母「スポーツドリンク買ってくるね。康二くんは何飲みたい？」
向「え、？」
母「なんでもいいよ」
向「・・・熱くなければなんでも」
母「わかった。じゃあ、よろしくね？」
注射やだｯ...。
看護師「抱っこしててもらおっか」
向「え、いいんですか？」
看護師「大丈夫ですよ。横にもなりやすいように右手に刺しておくね。お目目閉じてよっか」
康二の肩に顔を埋める。
ﾁｸｯ..
深「ぅ、」
看護師「血逆流しないように気をつけてね」
看護師さんは部屋を出ていった。
向「寝といたらはよ終わんで？」
深「こ、じｯ..はなれない、ｯ？」
向「おん、ずっとここ居るよ」
深「んｯ...」
康二に甘えるようにいつもの落ち着く体制を作る。
康二もいつものように背中をトントンしてくれて、
母「買ってきたよ。あら、辰哉寝ちゃった？」
向「まだ起きてます」
母「スポーツドリンク飲んで欲しかったけど、」
向「ふっか先輩、スポーツドリンク飲も？」
顔を上げれば、康二が優しく微笑んだ。
母「はい、無理しなくていいからね」
母ちゃんにペットボトルを支えてもらいながら半分ぐらい飲んだ。
母「気持ち悪くなったら言ってね？」
元の体制に戻る。
向「おやすみ」
次、目が覚めると康二の部屋で寝ていた。
向「あ、起きたん？お母さんがお粥作ってくれたから食べようや」
深「ん、、母さんは、？」
向「掃除とか色々してくれとるよ。」
深「ん、、」
康二は何も言ってないのにお粥を食べさせてくれた。
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抹茶(プロフ) - か んさん» 返信遅くなってしまってすみません！よかったです！今後ともよろしくお願いします！ (2021年6月19日 6時) (
レス) id: 7b187b21df (このIDを非表示/違反報告)
か ん(プロフ) - たびたびすみません！見れました。 (2021年6月18日 13時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
か ん(プロフ) - 質問ばかりですみません! (2021年6月18日 9時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
か ん(プロフ) - 返信ありがとうございます。その設定を確認する方法はマイページの設定からですか？ (2021年6月18日 9時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - か んさん» ありがとうございます！もしかするとかん様の設定が指定のものを見れないものになっているのかもしれないです！確認してみてください！もし、そうでなければなにか方法考えますね (2021年6月18日 0時) (レス) id: 7b187b21df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶
| 作成日時：2021年6月13日 9時
