【9人兄弟】深澤家の日常 (ページ7)

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☆みんなおしごとページ7

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〔亮平〕

手を洗って真都の手も拭いてあげる。

康二は机に突っ伏しちゃってる。

隣に座って背中をトントンしてあげると、抱きついてくる。

亮「よしよし」

康「さみしかったｯ...りょうちゃんたちがｯ..あそんでくるってｯ..きてからｯ..すぐｯ..にいたちからいっせいにらいんきてｯ..かえれないってｯ..こうじひとりなんかなってｯ...ｸﾞｽｯ...」

亮「そっかそっか、っしょ...」

康「こうこうせいやのにｯ...ぅ、つよくならなｯ..いけないのにｯ..おれｯ..ぅぅぅぅ...」

亮「大丈夫大丈夫。大人になっても寂しいって思うことあるんだよ？」

康「りょーちゃ、もｯ..ある、？ｯ...」

亮「俺は、昔から思うタイプじゃなかったら、あまり...けど、だい兄見たらわかるよ。いっつもたつ兄にちょっかいかけて怒られてる。あれも寂しいからやってるんだよ？」

康「ｸﾞｽｯ...へん、じゃない、？」

亮「うん、変じゃない。大丈夫」

康「ｸﾞｽｯ..もぉなかないｯ...」

亮「ん、えらい！」

頭を撫でてあげれば嬉しいそうにニコニコする。

可愛いよね笑

やっぱうちの弟たち可愛い！

康二が落ち着いて、2人で夕飯を作ろうってなって冷蔵庫を開けると買い出ししてなくて、何もない。

康「まい、寝てるよ？」

亮「寝てるね、」

康「置き手紙」

亮「しておこっか」

買い物行くってことを書いて真都のすぐそこのテーブルに置いて、家を出る。

康「今日なにがええかな」

亮「んー、なんだろう」

康「りょう兄みたいに上手くないからすごいのは作れないし」

亮「生姜焼きは？あれなら簡単じゃない？」

康「それええやん！」

お肉とか比較的安いスーパーで必要なものを買って家に帰ると真都はまだ寝てた。

康「亮ちゃん、なんか書いとる」

亮「んー？」

《かえったらおこして》

康「かわいいな笑」

亮「まだ寝かせておこうか」

康「おん」