大人の限界、？ ページ17
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《ラウールくんside》
もう、俺も康二くんもめめも限界だった。
世のお母さんお父さんはすごいなって思う。
向「ちゃんと片付けやって言うとるやろ？なんで出来ひんの？」
目「あいつ、ダメだな」
ラ「え、？」
目「日に日に、怒るの増えてる」
ラ「・・・」
向「なぁ、泣いても誰も片付けてくれへんねんで？」
目「・・・康二」
向「あ？なに？代わりにめめが怒ってくれるん？出来ひんやろ？なぁ。出来ひんよな？」
怒られてた大介くんは康二くんから逃げて、俺のところへ。
ラ「おもちゃ、ちゃんと片付けておいで？」
大「ぁいｯ...ｸﾞｽｯ...」
ラ「ん、いい子いい子」
おもちゃの箱を持っててあげればちゃんと片付けてくれる大介くん。
目「お前のイライラをぶつけてんじゃねぇーよ！」
向「はぁ！？何言うてんの？ぶつけてなんかないわ！」
目「よく言うわ。完全にぶつけてんじゃねぇーかよ！」
ラ「ふたりともやめなよ」
向「うっさいねん！」
目「子どもはあっちいっとけ！」ﾄﾞﾝｯ..
ラ「わ、ｯ...」ﾊﾞﾀﾝｯ..ｺﾞﾝｯ..
いった...
向「なにしてんの、？」
ラ「ぇ、」
向「なぁ、なにした？ラウールが怪我でもしたらどないするん！？おもちゃ片付けたからよかったもののあったらラウール怪我してんねんで！？」
ラ「・・・康二くん、大丈夫だから、」
向「大丈夫なわけないやろ。ごめん、ほんまにごめん。大介くんもごめんな？」
大「んんｯ..おかぁじゅけ、だちゃ、ちなかっちゃの、、わぅいこ...めんねｯ..うぁぁぁぁん！」
向「ん、ちゃんとお片付けしてくれてありがとうな？ごめんねもできて、偉いな？」
大「うぇぇぇｯ..！こわかっちゃぁぁぁｯ..うぁぁぁぁん！」
向「ごめんな。ラウ、起きれるか？」
ラ「うん」
手を引いて起こしてくれた。
向「大ちゃん、そろそろねんねしに行こか」
もうすでに5人はお部屋で寝ちゃってるんだよね
康二くんは抱っこをして寝かせに行った。
めめの顔を覗き込むと頬に何度も伝うなみだ。
目「ｯ...」
向「ラウ、痛いとこない？」
ラ「うん、」
向「でも、頭打ったんよな？気持ち悪いとかもない？」
ラ「うん、大丈夫」
向「よかった」ｷﾞｭｯ...「なに、」
めめが康二くんに抱きつくと、康二くんの声色は変わりめめも肩を跳ねさせた。
ラ「僕、もう寝るね？おやすみ」
向「おやすみ」
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スノ姫 - こじ達、甘やかせるの頑張れ〜続き待ってます。 (2022年2月27日 2時) (
レス) @page12 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - 色違いだったら、双子コーテだね。色は違っても同じ物だからね。続き待ってます。 (2022年2月23日 22時) (レス) @page6 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
スノ姫 - あぁ…なんとも可愛いらしいわね〜めめラウこじ以外の6人。皆３歳児って事だよね、シェアハウスしながらであっても、世話するのが大変だろうね。私もこの中に混ざって、４人で一緒にお世話にして見たいわ。続き待ってます。 (2022年2月23日 15時) (レス) @page3 id: 61c754dd4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ
| 作成日時：2022年2月22日 17時
