３Ｂ × ＡＢ = ？【ab受け短編集】 (ページ9)

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「っ…！？」

「あ、ごめん」

「ぃや、大丈夫……」

すると突然耳を触られ反応してしまう。

さっき自分で触った時は何も無かったのに…
翔太に触られた時だけ不思議な感じがして身構えて
しまう。

「ふは、かわいい」

「ぁ、ちょっと…！触んないでってば！」

つんつんと押したり撫でられたり、ギュッと掴まれたりしてみみを弄ばれる

ムズムズするし、何だか暑くなってきたから離れようとすると翔太に逃げられないようにホールドされていた。

「…ちょ、っと…翔太離して？」

「ん～あとちょっと」

「あとちょっとって…んぁ！……っ？！」

耳の付け根当たりを触られた時、自分でも思いもしなかった声が出てしまう。

何が起こったのか分からなくて翔太の方を向くと、さっきまで猫耳に興味津々だった翔太が俺の顔を見てにやっと笑った。

「ねぇ阿部ちゃん、もしかして気持ちいの？」

「、そんなことな…っん、？！」

「ほら、またその声」

「ぃい、いいから…触るのやめて、なんかへんっ、！」

さっきまでふわふわと触っていた翔太の手が段々といやらしい触り方に変わっていく

その触り方がむず痒くて体をよじらせる。

「なに、誘ってんの？」

「はぁ！？誘ってない！」

「ふーん……」

「、ゃ…しょうた！…んにゃ、ぁ！」

「ん、気持ちいな？」

すると翔太は猫耳をパクっと口に含ませてきた。さらに強くなる刺激に体がビリビリと反応してしまう。

気持ちよすぎて声がでちゃう…

どんどん押し寄せてくる快感に耐えていると、突然翔太が声を発する。

「…あ、」

「っ…ふぁ、…ぇ？」

「阿部ちゃん、これ」

「……ぇ、うそ」

翔太が指さす方向に目をやるとなんとそこには白くて長いしっぽが

「なんか絡みついてくんな…って思ったら……」

とかなんとか言っている翔太の声はもう頭に入ってこない。

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