ダブルヒロインみーつけた♪ ねくすと。

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次の日、大型バスを出してもらいクラスの女子

みんなで学校に向かう。

昨日のことを忘れたみたいにみんなキラキラな

笑顔。

嫌なことを考えるより、文化祭を楽しんだ方が

得でしょ！という由紀菜の声に共感し、渡辺と

熊谷のことを一旦忘れて文化祭を楽しもうとい

う気持ちになったのだ。

あ、勿論私は忘れてないよ？

あの2人は絶対文化祭にくる。

そう確信している。

今日会ったら、今の現実突きつけてやる。

桜「A燃えてるね」

貴「当たり前じゃん！」

あの2人見つけ出してやる。


10時になり、青城祭がスタートした。

一般公開もあるため、たくさんの人がくる。

及「やほー、羽野ちゃん☆

楽しもうねっ！」

そう声をかけにきた徹先輩。

なんか急いでる？気のせいか？

「「「及川さ〜ん一緒に回りましょ〜♡」」」

及「やばっ、見つかった！

またね羽野ちゃん☆」

猛ダッシュで廊下を走っていった。

急いでた原因は徹先輩のファンか。

徹先輩も大変だな。

心の中で検討を祈った。


私は2時から3時までがクラスの仕事だ。

由紀菜と桜も同じため2時まで一緒に回る。

貴「何か食べに行こう！」

中庭では3年生が模擬店を開いている。

桜「カキ氷食べた〜い！」

太「いいね！」

貴「買いに行くか」

カキ氷と書かれたテントにいくと

「いらっしゃーい」

貴「まっつん先輩！」

まっつん先輩が店番をしていた。

にしても、似合ってる笑

松「よっ、羽野じゃん！

そういや烏野バレー部来てたぞ！」

貴「え！本当ですか！探します！」

私はカキ氷を買い、食べながら烏野バレー部を

探した。

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