信じること。 (ページ3)

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出会いページ3

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今日はミナとコンビニでアイスを買って帰る

MN『待って～めっちゃ迷う、どうしよう...』

『ミナ優柔不断すぎ！あたしはこれにしよっと～』

MN『ちょっと考えるから先外出て待ってて』

『仕方ないな～、早くしてよね！』

そう言って、優柔不断なミナを置いて

棒が付いているチョコレートのアイスを手に取り

私は外でミナを待っていた

ふと前を見ると、隣の学校の野球バッグを持った
野球部らしい人を見つけた

『あ、今度の夏大で当たる相手だ』

その人の学校は今度の試合で初戦で当たる相手だった

しばらくして彼は車の方へ歩いて行った

どうやら迎えが来たみたい

...？

彼のカバンから何かが落ちた！

『っあ！！！』

あたしはそう言って彼がいた場所へ走っていくと

『ん？ホシ...？』

どうやらマネージャーが作ったお守りのようなもの

丁寧に縫われていて気持ちがこもっている

『あ、あの！！！！』

車の方へ向かう彼に声をかけたが
彼はイヤホンをしていて聞こえないみたいだ

『あ～、しょうがないなこれは』

そう言ってわたしは彼に向かって走っていった

イヤホンをしている彼の肩を叩いて声をかけた

『あの！！！！』

彼はびっくりした顔をしてイヤホンを外した

HS『は、はい？』

『これ、落としましたよ、お守りですよね？』

彼は目をまん丸くしてお守りを見つめる

HS『あ、僕のです！ありがとうございます』

『いいえ。ホシくんって良い名前ですね
これから落とさないように気をつけてくださいね！
じゃ、また』

私はそう言ってコンビニに向かった

その時彼はどんな顔をしていただろう？

私は彼の顔を見ないでミナの元へ戻った

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