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私をナンパする人なんているんだとビックリした。
そんなに外暗くないのに…
誰でもよかったのかな。
そんなことを考えていたらいつも行くお店を随分通り過ぎてしまっていた。
「あーあ、行きたかったのにな。」
戻るのもめんどくさいな…と思っていたら
新しいお店がオープンしていた。
「お兄ちゃんっぽい」
ディスプレイに飾ってある服はどれもお兄ちゃんっぽくて
いつもお世話になってるし、と思ったからお兄ちゃんに服を購入した。
「あ、お兄ちゃん?」
早速お兄ちゃんに電話した。
照「お、A。珍しいじゃん。電話掛けてくるなんて」
「お兄ちゃんに似合いそうな服買ったから、今から行ってもいいですか?」
照「あー、今日仕事だから。また今度取りに行くわ」
「分かった。またね。」
ま、いつでも渡せるかって思いながら家に帰った。
その頃には、あのナンパのことはすっかり忘れていた。
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作者名:ゆち | 作成日時:2022年9月25日 23時