#25 変化 ページ27
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ｶﾀｶﾀ…ｶﾀ…
A『フットボールフロンティア地区予選、
準決勝速報………あった。…やっぱりか。』
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私はそれを見ると席を立ち
あの人のところへ向かう。
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A『鬼道さん。』
鬼道「どうだった。」
A『雷門、秋葉名戸学園に勝ちました。』
鬼道「そうか……やはり雷門はここまで来たか。」
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雷門は準決勝で秋葉名戸学園を倒し、
決勝進出が決まった。
そして決勝の相手は…もちろん私たち帝国だ。
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A『鬼道さんはやっぱり
雷門とまた戦いたかったんですか？』
鬼道「そうだな…雷門と戦いたいという気持ちは
間違いなくあると思う。
何より雷門には豪炎寺と___ 」
A『円堂守…ですよね。』
鬼道「…あぁ。」
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なんだか鬼道さん…変わったな。
よくよく考えれば、最近の鬼道さんは
雷門の話をすると真剣に聞いてくれるし、
鬼道さん自身も雷門の話をよくする。
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A ( 40年間無敗の帝国学園のキャプテンですら
円堂守の影響力には勝てないんですね、って
言ったら怒るかなぁ )
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と言っても、きっと私も
影響されてるんだろうな。
あのサッカー馬鹿に。
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鬼道「佐久間。」
佐久間「どうした？鬼道。」
鬼道「土門から連絡がきた。
少し雷門に行ってくる。後は頼んだ。」
佐久間「あぁ、こっちは任せてくれ。」
A『鬼道さん！私も行きたいです！！』
鬼道「…用が済んだらすぐ戻るからな。」
A『もちろんですよ！』
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なんとか鬼道さんからOKを貰って
2人で雷門へ向かう。
今日はなんだか風丸さんに会いたかった。
と言っても鬼道さんもいるから見るだけでいい。
雷門 対 御影専農の試合でみた風丸さんが
あれからずっと忘れられなかった。
サッカープレイヤーではないかのような
走る時のあの綺麗なフォームが
どうしても一目見たくて仕方なかった。
先に用を済まさなければと鬼道さんと
建物の影に隠れて土門先輩を待つ。
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A『ねぇ、鬼道さん。土門先輩、なんで
いきなり呼び出したんでしょうか…
いつもはこんなにいきなりじゃなかったですよね。』
鬼道「さぁな。まぁ雷門の奴らが隠れて
特訓しているらしいイナビカリ修練場のデータが
取れたんだろう。」
A『え、雷門ってそんなのあるんですか！？
知らなかった…』
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SHU*K(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます＾＾ (2020年5月14日 22時) (
レス) id: 266d15b8d7 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - とっても面白いです！！頑張ってください！！ (2020年5月14日 10時) (レス) id: b227610430 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - コメ返しありがとうございます！ (2020年5月3日 20時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
SHU*K(プロフ) - 紅蘭さん» 初めまして。コメント、とても嬉しかったです。面白いと言っていただけるだけで更新が頑張れます。紅蘭さんもどうかお身体には気をつけて、ゴールデンウィークを過ごしてくださいね＾＾ (2020年5月2日 17時) (レス) id: 266d15b8d7 (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - とっても面白いです！最近ではコロナウイルスが流行っていますが、お体に気を付けて更新頑張ってくださいね！ (2020年5月2日 17時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SHU*K | 作成日時：2020年4月24日 11時
